- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396344788
感想・レビュー・書評
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3+1のお話がありました
一つ目、二つ目を読んで三つ目を読んだら
あっ!てなりました
誰が誰で、誰が誰でっていうのが三つ目の話で徐々にわかるようになって・・・
そして+1の短い話で・・・
これはもう一回読んでおさらいしたほうがいいかなと思うくらいでした
結末を見て、なるほどそういうことかと
なかなか楽しめました -
短編が並んでいて、違う話かと思ったら最後にそれが一体となってなるほど!
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先読みができるかどうかで評価が決まると思う。おもしろい。
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短編集で、特に相互に関連のない中編が三つ。
読んでても、特にオチもどんでん返しも無く、
なんだかなぁ...と思いながら読み進むと、
三作目の最後で「え、ちょっと待って」が来る(^ ^;
「え、何、まさかそうつながるの!?」と驚きつつ
エピローグを読み始めると、もう「!×100」(^ ^;
あのつまんねぇ(失礼!)話たちは、
こういうことだったのか...となると、
ドトーの様に前に戻ってあれこれ復習したくなる(^ ^;
いやぁ、佐藤青南が、こんなどーでもいいような話で
終わるはずがない、とは信じておりましたが(^ ^;
私のチンケな想像のはるか上空を駆け抜けました(^ ^;
これは、ぜひ読んだ方がイイ!!(^o^ -
巧妙な。。。
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「最後のインタビュー」
病におかされたベストセラー作家に最期のインタビューをするライター
「名前だけでも教えて」
アルバイト先の常連の女子大生に恋をする大学生
「公園のお姫様」
公園で出会ったお姉さんから遠い国のお話を聞くのを楽しみにしている少女
中編3編の最後に驚くような結末。
すっかり騙された。