定年オヤジ改造計画 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 151
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  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396346591

感想・レビュー・書評

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  • 生意気な口をきく娘に対して実際のオヤジはこんなに品よく対応できるか?と若干非現実さを感じつつもかなり読みやすく面白い作品だった。

  • かなりおもしろかった!
    電車の中で読んでいたら吹き出しそうになって、危ない、危ない

  • モヤモヤして、だんだんイライラしてきて、もしかして一生なにもかわらないんじゃないかと思ったけど、最後にはホッとする結末になって、「やっぱり読んでよかったなー」と感じました。
    自分の無意識の考え方を振り返る機会にもなって、読んで良かったです。

  • こんな極端なオヤジおらんと思うけど、いろんな気付きに納得です

  • 面白かったですよ。
    わたくし、只今50歳になりました。
    わかってるつもりでも、分かってない事や、逆に共感出来ない事なんかもあって、やっぱり人の考え方を色々読み聞きするのは、大事だなぁと再認識しました。
    家事の事と、子育ての事は別々だなぁ、と。
    私は子育てには、参加してないな、と実感。
    もう、20歳と小6だけどちょっと考えさせられました。

  • 読み始めは、なんとなくウザいなと感じましたが、後半から自分も改造されたようで、己のオヤジ度を知りました

  • 何と切実な小説なんだ
    小説も成る程、成る程と自分を顧みてしまった
    明日から、いや今日から、いや今から心を入れ替えよう

  • こちらの小説は、ホラーか?二人の子供をもつ父親は、ドキドキ、ハラハラのしどうしです。1ページ読むのに、どれくらい心を落ち着かせたことが。
    若い人に是非読んで頂きたい一冊です。

  • おじさんのガッカリ部分に、そうそう!わかるわかる!と大きく頷きなら読みました。そして、笑えます。

    あわせて、ガッカリおじさんの立場も少し理解することもできました。

    この物語みたいに改造されることは、実際には難しいかもしれませんが、自分は間違っていない!と思っている男性に(ガッカリ予備軍の若者から、ガッカリおじさんまで)ぜひ読んでほしい本です。

  • 面白くテンポも良く、あっというまに読了。
    垣谷さんの作品を読むのは4作目。
    どれもドラマを観ているかのように臨場感があり、ページを捲る手が止まらない。

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著者プロフィール

1959(昭和34)年、兵庫県生れ。明治大学文学部卒。2005(平成17)年、「竜巻ガール」で小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。結婚難、高齢化と介護、住宅の老朽化などの社会問題や、現実に在り得たかもしれない世界を題材にした小説で知られる。著書に『リセット』『結婚相手は抽選で』『七十歳死亡法案、可決』『ニュータウンは黄昏れて』『夫のカノジョ』『あなたの人生、片づけます』『老後の資金がありません』『後悔病棟』『嫁をやめる日』『女たちの避難所』『四十歳、未婚出産』などがある。

「2023年 『うちの父が運転をやめません』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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