乙女のトリビア

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 343
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396430245

感想・レビュー・書評

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  •  よかったです。
    エッセイとして十分楽しめたし、トリビアも非常に面白かったです。
    だけど、『NANA』の人のイラストはそぐわってない感じがしました。

  • 野ばらさんのエッセイ
    やはり今回も面白かったです
    少し、知ってるものも
    中にはあったのですが
    トリビアなだけあって
    読んでてフムフムと
    ためになる(のかならんのかw)
    面白いお話が多かったです

    ただZipper連載ということで
    ロリータ話は少し少なめ
    MILKやCandy Stripper、
    CHANELやDior、コム・デ・ギャルソン
    などのメゾンが
    取り上げられていました
    お洋服好きにはたまらない一冊です

  • このほん読んでからはじめて、MILKにはいってみましたー。
    かわいい!原宿いったら本店いってみたいです。
    このほん読んで、おかあさんにもらったギャルソンのセーターを
    急に大事にし始めた。笑
    縫い目が、なんで表に出てるのかわかりました!
    小説は、きわどい描写もあるからさいきん読んでないけど
    このひとのエッセイ、やっぱり好きです♪

  • 「乙女」と堂々とタイトルに掲げられて、遂に!とこっそり思っていました。
    そうなんだ~という知識がたくさん詰め込まれていますが、興味のない人にはつまらないよな~と、読みながらふと思ってしまいます(笑)
    野ばらちゃんの語り口調がなんだか落ち着く。

  • 2009.10.25. 野ばらちゃんのエッセイは、語り口がかるーい感じで楽しい。「~せうね。」とか使うのも、違和感なし。どんな格好で書いてるんだろうなー。

  • ワタシも都内で一等好きな街は?と聞かれたら「原宿」と答えるくらい好き。本屋はないけれど。意外と「へぇ〜」と思う豆知識が多かった。 Christian Diorが一時期服飾の世界から一転して農業していたとか。為になったのは、どの手の指に指輪をつけるのはどんな意味があるのか、という事。嶽本野ばらの本を読むと、ヴィヴィアンが欲しくなって困ります。

  • 短いエッセイがたくさん入っているので、移動中に読むときなどにオススメです

  • 2009/9/19図書館で借りる
    2009/9/22返却

    リスナーに紹介してもらった本です。

    おもしろくもつまらなくもない。次はこの人の小説を読んでみたい。

  • ファッション雑誌に掲載されていたエッセを一冊の本にした。
    嶽本先生らしい薔薇やファッションブランドについての知識やちょっとしたアドバイスも載っていてためになる♪
    一番興味をそそられたエッセは【リング】指輪をする意味、どこの指に指輪をするかで運気がかわるというもの。
    私の好きなファッションブランド【CANDYSTRIPPER】のエッセもありとても面白い一冊でした。

  • 私はエッセイよりも小説が読みたい。

    ヴィヴィアンもCHANELもMILKも、そこまで興味ない私はどう読めばいいのやら、という感じ。
    アリスは好きだけど、ディズニーのアリスは好きになれない。
    そしてアリス好きなら『地下の国のアリス』なんてとっくに存じてる筈。
    ルイス・キャロルをロリコンと言いきってしまうのも、少し違和感を感じたね。
    まぁ、言いきってしまえばそうなのかもしれないけど、もっと複雑なものがある気がするから。

    あと私はロリータは好きですが、姫系は受け付けない。
    野ばらさんのように『可愛ければなんでも』とは思わない。

    今回のエッセイはほんとに野ばらさんと趣味と嗜好が似通っていないと、うーん…ってなる気がするなぁ。


    最近の野ばら氏、どんどん無茶苦茶になってる気がする。
    でも『君に伝えたい』って思いは変わらないんだろうなぁ…。
    この人のそうゆう想いはすごいと思うのです。

    だから何言ってても、結局は信用できる人、のような気がします…多分ね。

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著者プロフィール

文 嶽本 野ばら
京都府宇治市出身。作家。
1998 年エッセイ集『それいぬ̶ 正しい乙女になるために』(国書刊行会)を上梓。
2000 年『ミシン』(小学館)で小説家デビュー。
2003 年発表の『下妻物語』が翌年、中島哲也監督で映画化され世界的にヒット。
『エミリー』(集英社)『ロリヰタ。』(新潮社)は三島由紀夫賞候補作。
他の作品に『鱗姫』、『ハピネス』(共に小学館)、『十四歳の遠距離恋愛』(集英社)
『純潔』(新潮社)など。『吉屋信子乙女小説コレクション』(国書刊行会)の監修、
高橋真琴と共書絵本『うろこひめ』(主婦と生活社)を出版するなど少女小説、お姫様をテーマとした作品も多数。

「2021年 『お姫様と名建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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