- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396613273
感想・レビュー・書評
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あくび、身体を動かすこと、笑うこと。呼吸。 古生物からの感情と人間における理性。 多義性。 文科+理科+芸術とスポーツ。
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この本で言う「笑う脳」とは、ポジティブな思考やプラス思考全般のことだと認識した。
脳にたゆみ無く血流を行き渡らせる為にはどうゆう行為が必要なのか。
脳に血流が行き渡らなくなり脳が「窒素」してしまわない様にするにはどうゆう考え方が必要になるのかが書かれている。
・雑念を交えずに行動するとき、脳は活性化する
・人が暴力を加えられたり残酷なことをされてるときと言うのは脳血流が少なくなり、物を考えることが出来なくなる
・「ここではダメ」などと苦手意識を持ったりすると、頭が真っ白になる
・一つの答えを鵜呑みにすると、その他の可能性を考えない「思考停止」状態になる
・合理的に考えられる部分はきちんと理詰めで考えて、最後に残った回答不能の問題は大胆にジャンプする -
音楽家が脳について語るという搦め手が面白い♪
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笑いと癒しが脳を活性化させて理性をフルに働かせてくれるとか知の三点支持(科学的興味・文学を味わう・芸術、スポーツの楽しみ)は地頭を良くするとかわかりやすい内容。
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「別れ話のような大事な話は電話でしない方がいい」
脳には古い脳と新しい脳があって古い脳の方が感情を司どり、新しい方の脳は理性を司る。そして、何かことが起こった時に、先に反応するのは古い脳、つまり感情である。だから、電話という情報量が少ない伝達ツールだと、感情が先になり、ケンカしやすくなるという。
ということを知れたのは良かったと思う。 -
脳血流酸素濃度
脳の中の動物園
文化、理科、芸術とスポーツ
...など、この本から学ぶことは多い。
けど、これらも全部「情報生活習慣病」!?(笑) -
2011/12/25
自宅 -
著者はクラシック音楽の指揮者が本職。
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音楽家として脳科学者として、いろんな観点からパニック状態に陥った脳について解説されていて、どの項もとてもおもしろく、リズムよくよめます。
緊張しすぎた脳には笑いのリラックスがいいみたいです。