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- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396614430
感想・レビュー・書評
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H.G.ウェルズ自身が作家として異例の下層階級出身で、労働者階級に深い同情を持ち社会主義者だったが、『タイムマシン』で階級闘争の行き着く果の人類文明の破綻(労働者階級への恐怖の表われ)、第二作『宇宙戦争(原題は«世界の間の戦い»)』で未来の戦争における毒ガスで大虐殺を予測したのは予言ではなく文中にあるように「タスマニア人に英国がしたこと」の再現(植民地支配の破綻)を告発?
『ノストラダムス…』を書いたとき「まともな史料を持たず、伝記的描写をでっち上げた(史実と大違い)」と同じく、ウェルズの詳しい伝記も読んでないようだ(日本を軽視し絶滅するというポジションで、著者の結論と真逆)
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