- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396633196
感想・レビュー・書評
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この作家さんのお話って、ちょっと個性的で可愛くてがむしゃらで爽やかで、ほんのりえっちで、色々読んでみたくなる。
ヒロインがNUMBER GIRLの歌詞に登場しそうな女子。
「青空チェリー」も良かったし。
不良化して距離が出来てしまった幼なじみに近づきたくて、不良化を試みる「変身女子」とか、浅はかでなんて可愛いんやろう。 -
幼馴染という気安さや安心感、時に野暮ったくもあるその関係が素直に描写されていると思う。ベリー系のタルトの様で、最終話で作られるイチゴジャムが全てを物語っている気がする。
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摂南大学図書館OPACへ⇒
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女の子も異性に対して男みたいなところがあるのかなぁ、と思うところもあるけどやっぱりよくわからない。なんなんだろ?可愛いんだけど、憎たらしいところもあって、だけどそんなところまで可愛く思えてしまうところもあって……。結局、小さなころからこの歳になるまで女性のことはわかったことがない。6編の物語を読んでそんなことをあらたためて思った。
タイトルの「夏が僕を抱く」で、ハネはミーちゃんがライブに来てくれたら逃げないって決心して、ミーちゃんも秋川にもう会わないって決心するけど、それって決心なのかな?オイラ的には自分で決めなきゃダメ!ってところなんだけど。この決心はのちのちふたりの言い訳になっちゃうんじゃないのかな。つまりは何も変わらないみたいな。だからこのふたりの未来にあまり明るさを感じない。んん、もしかしてそういう物語なのかな? -
切なさあふれる表題作を含む、六篇からなる短編集。六篇すべて“おさななじみ”達が織り成す物語です。
おさななじみの男女と、恋のような気持ちとがテーマの一冊。
楽だ、心地よい、好き。だけど“恋”なのかな?好感にも色んな種類がありますよね。
彼氏とはもちろん、友達ともちょっと違う気がする。一番近い感覚は兄弟姉妹かなぁ。
胸キュンより郷愁の念。おさななじみと過ごした子供時代がよみがえりました。 -
2015/2/14
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幼なじみとの恋を描いた短編集。
淡く切ないながらも少し棘もある。
幼なじみ、ドキドキさせられる響きです・・・
そんなコトしか思いつかない時ってあるよね。でも素敵だと思う←この本は未読なので、読みたくなりました!
そんなコトしか思いつかない時ってあるよね。でも素敵だと思う←この本は未読なので、読みたくなりました!
コメントありがとうございます(^o^)
豊島ミホさんは図書館で初めて知った作家さんですが瑞々しくて素敵な本を書...
コメントありがとうございます(^o^)
豊島ミホさんは図書館で初めて知った作家さんですが瑞々しくて素敵な本を書いてはるので是非読んでみてください!
「ぽろぽろドール」もお勧めです☆