くるすの残光 天の庭

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著者 : 仁木英之
制作 : 雪村 
  • 祥伝社 (2015年2月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396634575

くるすの残光 天の庭の感想・レビュー・書評

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  • 【ネタバレ】シリーズもいよいよ大詰め、本作は最終決戦に向けての助走という位置付けでしょうか。本作は出会いよりも別れが目立つ、少し寂しい展開でした。

  • 天草四郎死後に彼の遺志を継いだ者たちが「でうすの御代」を実現させようと江戸に潜伏し戦うファンタジー小説の続編だ。
    他の作品やルポなどで当時のキリシタン弾圧の話などをある程度読んでから触れるといかにもライトノベル的な浅さが気になってしまう。

  • 信仰という意味合いでキリシタンとは別に古来の神を登場させているのものの、何のために登場したのかが正直わからないないし、ヒロインたちも、ここで何のために死んでいったのかも不明。庭師も何のためなのかもわからない。これらのわからないエピソードが収集していくのか、何の関係もないのかわらかないので、何とも言えない。

  • 天草四郎の遺志を継ぐ寅太郎を始めとする切支丹たち、対するは幕府の命により切支丹根絶を目論む天海たち。天海は生者死者を使役して対抗してきたが、いよいよ直接手を下す。切支丹弾圧に留まらず、幕府が認める仏神以外の古来から住まう神々をも断絶することになる。この戦いの結末やいかに。

  • 4巻目になるのだが,どこにも書いてなくて,宣伝で1は天草忍法伝,2は月の聖槍,3はいえす降臨だと判るのみ~仙台藩の庭造りで有名になった庭師の金三に広島藩の庭造りの依頼が来たが,金三はすべてを寅太郎に託し,職人が臍を曲げた。寅太郎の縮景園を見たいという願いはあっさり受け入れられ,千々石は萩藩の剣術指南就任の要請があって,共に西国へ旅立つ。天海は自分の寿命が残り僅かになったと知って,富士から更に厳島を目指し,十字架の力を引き出し,それを追う高岡藩士・佐橋市正は釘の力を得た。寅太郎と荊冠で武装した荘介が心配で男の形で追ったいちときよは,厳島・弥山の戦いで倒れ,いちは市正共々荘介の剣に貫かれ,きよの聖骸布で守られた寅太郎は種から檜の若枝を出し,天海の身体を引き裂いたが,天海は不気味に笑うのだった~一体,この物語はどこへ着くのだろう? 収拾が付くのか?

  • 主人公達切支丹の考え方自体が自己中心的に思われてしまうので天海の考え方と大差が無いように思えてしまいます。
    どちらも自分の信じたものが世界を統べなければいけない、と言う感じで共存はNG。
    唯一神信仰を理解はできても共感出来ない私には説教くさく感じられる巻でした。

    しかし、きよの出番ってあれだけ…?寅は巫女と初体験で報われない終わり方は可哀そうでした。

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