- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396635220
感想・レビュー・書評
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登場人物の独白(?)で何人もの人物を描き出す手法が面白かった。ストーリーも良かった
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うたのお巡りさんを取り巻くほっこりストーリー。
平場師なんて言葉は初めて知った。
続きを読むのが楽しみ。
宇田巡巡査にはずっとこの街にいてほしい。 -
おまわりさん、住職、女子高生と皆キャラが立っていて関係性が面白い。特殊能力があるからかバランスがあおいに偏りすぎな気もするので、もうちょっと皆が活躍出来ると良いかな。人を助けるために日常の中でどうしたら良いのかなという気持ちが前面に出ている優しい物語。
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お巡りさんとお坊さんの幼馴染みコンビが、町で起こる不思議な出来事を解決するストーリー。
この二人と、彼らを取り巻く人たち。(みんなそれぞれクセが強い!)
一話ごとに語り手が変わって、視点が変わることで新しい事実がわかり、つながっていく…という構成が面白かったです。
シリーズ物の一作目。続きも読んでみたいです。
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〈東楽観寺前交番〉に新しく赴任してきた宇田巡巡査。子供の頃過ごしたその場所で、再会、出会い、繋がる縁、そして不思議な出来事。
語り手がコロコロ変わり、色々な人の視点を繋ぐことで物語は進み、全体が明らかになっていく。
シリーズ物は知っていたけど、まだまだ序章って感じかな。
一人一人が濃いキャラクターで、彼らがこれからどう動いてくのか、ちょっと楽しみ。
ただ目まぐるしく視点が変わるのは、ちょっと疲れてしまった。 -
お寺と交番、ナイスコンビ。
ヒトのそれぞれの才能。
世代を越えた交流。
家族や、それに連なる愛情。
この作家さんの持ち味がたくさん詰まったお話。
例によってシリーズ化されてるみたいなので、また読んじゃうんだろうな。