- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396783242
感想・レビュー・書評
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私が女装ものに如何に萌えない性質か、だよな。女装したら綺麗だった、女装してみたい、女になりたい、とは必ずしも男性の同性愛としての根拠ではないし。同じく、綺麗な男が「男にもモテる」から男女ともに付き合うってのもバイと言うより自分ちやほやされて気持ちいい~、と言うナルだしな。だからBLに「女装」って出てくると、ナルと同性愛的傾向を混同しない描き方してあるんだろうな、と斜に構えちゃうんだよな。『スメルズ~』の、三島くんが桐野と秘密の話するようになって「女装しなくなった」は凄いリアルだと思ったんだよ。女装はクオリティーの高い趣味で、同性愛は趣味じゃない。
本作は「女装する」と言うモチーフが大きなキイワードになっているような取り上げ方をされているが、むしろそれに固執せずに読む方が読み解きやすいんじゃなかろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
八代の目線で恋していくみたい。
百瀬は無自覚に格好良くてぶきっちょででもやっぱたまに格好良くて腹立つ。
慣れ怖い。 -
良いとか、悪いとかでは語れない作品だと思う。女装男子って言うのがメインだとは思うんだけど、八代がネコに目覚めていく過程として女装があったんじゃないかと思う。
百瀬はね、コミュ障過ぎて怖いよ…あそこまで押されたから、八代も堕ちる恐怖にのめり込んだ部分もあるんだろーけど。感慨深い1冊だった。 -
2014/11/30
【好き+】高校生:百瀬×八代。 タイプが違い接点のあまり無かったクラスメイト:八代の女装を目撃した百瀬はそれから八代の事が気になって気になって半ストーカー化して女装させたり強引に迫ったりしながら純粋で真っ直ぐな童貞力を使って八代をオトす物語。 八代の戻れない「恐怖」を百瀬の「好き」が打ち砕くところエロさが半端なくて好きだ。 きれいに終わっているので続きはないだろうなぁと思いつつも、もっとエッロエロな絡みを見てみたいと欲が出てしまう読み終わりたくない一冊だった。 -
八代くんがどんどん受の顔になっていくのが微笑ましかった。黒髪カップルかわいい~
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すごく面白かった!不思議な空気で、でもサブカルまではいかなくて、ぎりぎりのラインで、加減が絶妙だなと思いました。設定も空気もサブカルに近かったのに、会話とかテンポとか今風というかチャラかったりポップだったりで和らげてあって、間口はちゃんと開放してある感じ。どシリアスかと思いきや全然で、でも肝はシリアスで、ポップとかラブコメでコーティングされてあるけど、という。同じ事何回も言ってるな…とにかく配分がすごくうまいなと思いました。サブカルは結構苦手なので、表紙とか帯からダメかもと思ってずーっと積んでたんだけどやっぱり秀良子さん好きだ。すごく面白かったです。
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渋谷区宇田川町。人通り多い街中で、同級生・八代の女装姿を目撃してしまった百瀬は、その日から毎日、「あのこ」のことを考えてしまう。一方、そんな百瀬の様子に戸惑いつつも、熱の籠った目線をそらせない八代は渡された女子高の制服に袖を通し、彼の前に立つが。臆病な女装男子と、一途すぎる男子高校生の不器用で青いラブストーリー。
女装男子!初めてかもしれないです。秀さんマジックかなあ…八代の女装姿、ふつうにかわいい、というか美人じゃん…って思ってしまったよ。百瀬は八代の女装姿に一目惚れしたんだろうな〜気になるのはわかるけれども教室で見つめすぎて、気持ち悪い君(カバー下参照)になってた。(笑)なんで女装?ってぐるぐるしてたけれど、元カノが影響だったんだね。かわいいかわいいって、女物の服を着せられたり、化粧させられたりしていたらいつの間にかあれ、たのしいかもしれない…ってなり女装男子へ。八代はなんにも悪くない。似合ってるからなおさらね。女装男子、っていうくらいだから、男に好かれたいのかと思っていたけどそうでもないみたいで驚きました。女装姿になると抵抗できない八代くんねー。ふつうにしてても顔立ちがととのっているから、かっこいいめなのに女装も似合うから最強すぎます。かわいいって言われて赤面するシーンはなんかもう爆発しそうになりました。ホモじゃないからえっちな雰囲気になっても、こわいこわいやめてください無理、ってなってしまっていて、ノンケなんだなあと思った。百瀬に出会ってから、女装してくれと言われたこともあって、やめようと思うんだけどやっぱりやめられなくて、八代くん女装verでえっちしーん。ここでは最後まで致してないけれど、この先入れてくれと懇願する日がきっとくる って八代くんの脳内出てたので、いずれきっと。 -
BL注意ー。
なるほど評判いいのもわかる。