- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396783297
感想・レビュー・書評
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なんか…よかった!
題名のゆるさが合ってる
自分を大好きでいてくれる人に出会えると自己肯定感上がるよね
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▼あらすじ
「いっちゃん、俺じゃだめ?」
風呂がこわれたという先輩〝いっちゃん〟を部屋に呼んだ順平は、酔ってせがんだキスをきっかけに二晩で肉体関係となった。
翌日、今度は〝挿入〟に備え浮かれる順平だったが、ふいに職場のOB・辻井のことを口に出した途端、いっちゃんの顔つきが変わる。
結局順平はコトを失敗し、いっちゃんが自宅に帰る日を迎えてしまいーー。
のぼせそうなほど不器用な恋、描き下ろし収録!
がむしゃらヘタレ×迷えるゲイ男子の、風呂にまつわるラブストーリー。
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ストーリーの完全度:普通
トーン:せつない・ほのぼの
エロ度:普通〜低い
萌え度:低い
総合評価:★2.5
のばらあいこ先生の作品は「寄越す犬、めくる夜」しか読んだ事がないのですが、人に勧められたのでこちらの作品も読んでみました。
私の中でのばら先生ってストーリー構成と心理描写が得意な作家さんのイメージだったのでこちらの作品も期待して読んだのですが…すみません、私には萌えどころも面白さもよく分かりませんでした…(-_-;)
まず、圧倒的に情報が少な過ぎるんですよ。出だしも唐突で、何かの続きものかスピンオフなのではないかと疑うレベルです。とにかく初っ端から訳が分からなくてこの時点で躓いてしまいました。
戸惑いつつ読み進めてみても順平といっちゃんの関係性がイマイチ見えて来ないんです。この二人、同じ職業の先輩後輩という関係なんですが、それすらもぼんやりしていてイマイチ伝わって来ないんです。(何なら私の場合、最後までよく分からなかったです…^^;)
順平がいっちゃんに惹かれる理由も、いっちゃんが順平に惹かれる理由も何だか薄ぼんやりとしていて分かりづらいし、結局何が何だか分からないまま終わってしまったという印象でした。
冒頭のいっちゃんの独白シーンは良かったのに、何で本編をこんな急な始め方にしたのか…。いや、別に急でもいいんですけど、それならせめて人物の紹介や関係性の説明くらいは最初の時点でしていただかないと(-_-;)
個人的にはかなり読みづらく、あまり楽しめなかった作品でした。まぁ、人にはそれぞれ好みがありますから…。 -
ゆる〜く好きが始まって、ずっと大好きが続くようなふかふかした2人で幸せ。
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現実のゲイカップルは知らないけど、こんな感じであってほしい!と思ってしまう。
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お互いの心の温度差をお湯の温度のに例えて
「ぬるくなるまで待って」とは
ニクいタイトルだな~と思いました。
のばらあいこさんは殺伐としたエロエロより
こういうふんわりした方が好きです。 -
2014/04/17
【やや好き】洋服売ってる店(多分)で働いてる後輩:じゅんぺー×先輩:いっちゃん。 風呂故障のためにじゅんぺーの家に世話になっているいっちゃんは、昔付き合っていた同僚:辻井が忘れられず、じゅんぺーの気持ちが解っていてもなかなか受け入れることができずに苦しむ。 辻井の穏やかなやさしさvsじゅんぺーの暑苦しさという感じか(笑) 慎重で繊細ないっちゃんにはいつもまっすぐ向かって飛んでくるじゅんぺーの方が安心するのだろうな。 「良いようになってるといい」と願えるのは幸せを手にした人の特権?だと思うが、相手の気持ちを受け止めて返す(断るのも含む)ことは両者にとって重たいことだけどとても重要なんだなと改めて感じた。 -
秋山くんが秀逸すぎて期待してしまった。
前の短編集でシリアスなのも描かれていたので作品の振り幅は広いのだと思う。
今回も面白いが新鮮味にやや欠けた。 -
元彼(当て馬)が酷い人じゃないのは珍しいけど3人とも、どちらかというとヘタレ属性も珍しいwその中では攻がちょっと頑張った…かな(笑)
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同じショップの先輩いっちゃんと後輩のじゅんぺー。いっちゃん家のお風呂が壊れて借りにくる所から始まりますが二人の気持ちがゆっくり描かれてて良かったな(*´∀`*)じゅんぺーが結構成長してるというか、いっちゃんもだけど。最後はラブラブやないか(*´д`*)ノシΣって感じでこの後の二人が読みたくなります。ペーパー付