本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403221187
感想・レビュー・書評
-
冬基の母・薫が亡くなった理由が彼女の残した日記により明らかになる。それが原因でカイは三ツ野家に戻ってこなくなり、冬基とカイの不和は決定的に。もはや対決は避けられないのか?二人の兄と同じ食卓を囲みたい桃は、自分の家族を守るため戦うことを決意する。舞台は日本を離れ、ヨーロッパ、そして中央アジアへ――。美味しいご飯と名画と謎。シネマティック・ミステリー緊迫の第3巻。
カイがかつて自分の家族を殺された過去があってその復讐のためにテジェニスタンの大統領を狙っていることは2巻で明らかになりましたが、まさかの冬基が応援する側につくとは・・・。ずっと妨害するつもりだと思ってた。でも母親の死で恨んでるカイが犯罪を起こして捕まることを望んでるって可能性もあるのか、深読みしすぎかな?薄氷の上ではりつめていた3人の関係がいよいよどうなるのか、続きが気になりますね。カイがここまで桃のことを気にかけて心のより所にするようになるとは。妹と早く再会できるといいね。ちょこちょこ活躍する月氏にテンション上がる。今後もっと情報出てきたりしたらいいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三ツ野家を取り巻く闇の設定が世界を股にかけてのスケールに広がってきたΣ(・□・;)まあ前巻で月氏が出てきてたから予想はついてたが。しかし何だね、3兄妹の中で桃の無意識の悪女?人たらし?が一番厄介で怖い才能だぞ。
全4件中 1 - 4件を表示