- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403520501
感想・レビュー・書評
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この本はとても大切にしたいなあと思った本でした。もう兎に角、主人公の広海が繊細すぎて不器用すぎて可哀想だと思いました。でも心理的な部分では共感できる部分があり、なぜ否定的になってしまうのか痛いほど分かります。でも話が進む連れに心を開いていって、人を愛する事を覚えて、最後には幸せになれて、本当によかったです。
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何度も繰り返し読んでしまうお話。
愛されることを知らない、誰も信じられない広海の心が切なくて、抱きしめてあげたくなる。
美生とのやりとりがほほえましくい。 -
他人を信じ切れない頑なな心がゆっくりと解けていく様が、淡々と、それでいて丁寧に綴られていくのが読んでいて心地良いです。後半にゆっくりと周囲の愛情が主人公に伝わっていくのがすごく良かったです。
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男前無愛想攻め×けなげ受け。
精神的な依存。 -
月村作品の中でも一番好きなお話。
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最高です!健気というか、受けはちゃんと自分の違憲持ってますし、攻めも大人だし。
ハッピーエンド好きには堪らないと思います。 -
初めてBLって素晴らしいと思わせてくれた作品です。