斜向かいのヘブン (ディアプラス文庫)

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  • 新書館
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403521126

作品紹介・あらすじ

「俺、吸血鬼だから」無口で無愛想な上司・羽村の口から、とんでもないことを聞かされた久条。勿論本気になどするはずもない。久条はムキになって羽村の思い込みを正そうとするが、彼は頑なだった。だが共に過ごす時間が増えるにつれ、実は人と話すのが好きだったり、食玩集めが趣味だったりといった意外にかわいい素顔を知り、久条は羽村に惹かれ始める…。ほんのり不思議テイスト、年下攻リーマンラブ。

感想・レビュー・書評

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  • 2016/3/22再読。本棚整理中の再読。リアリストな部下・九條×無口で無愛想な上司・羽村。不思議テイストのファンタジーになるのかな。展開的にはまさか本物の吸血鬼だったとは…という感じ。感じてしまうと犬歯が伸びて、そこを舐められるとメロメロになっちゃうとかいうのも可愛い♪ 後半のすれ違う2人のお話の方が好きです。軽くサクッと読める楽しい作品です。

  • 「俺、吸血鬼だから」無口で無愛想な上司・羽村の口から、とんでもないことを聞かされた久条。
    勿論本気になどするはずもない。
    久条はムキになって羽村の思い込みを正そうとするが、彼は頑なだった。
    だが共に過ごす時間が増えるにつれ、実は人と話すのが好きだったり、食玩集めが趣味だったりといった意外にかわいい素顔を知り、久条は羽村に惹かれ始める…。
    ほんのり不思議テイスト、年下攻リーマンラブ。

  • 受はなかなかに可愛かったけれど あまりにもとんでもない設定に、驚き。

    砂原さんの作品はストーリーに幅があるのですごいと思います。

    ただ今回は私の大好物とまではいかなかったかなぁ(笑)

  • 意外な展開が二転三転と!さすが砂原さん的な展開がとても面白かったです。 なんか物慣れない羽村が可愛いくていじらしくて、良かったですね。 書き下ろしのジレジレ感も楽しめました。 でもなんかジレジレ感が昔テイストだな~って思ってしまいましたね。

  • 予想外の人外だったので、正直ひいた。

  • ありえない設定だけど面白かった。
    羽村さん(吸血鬼)可愛い~

  • ★4
    読了日:? 出版日:08/2005

  • とんでも話。
    年下攻も悪くないと思い始める。

  • リーマンものですが,一人は吸血鬼です。
    やっぱり砂原さんの作品は,一見普通っぽいのですが,キャラが一風変わっています・・・

  • 作者で選んだ。感じてくるとにょきにょきっと八重歯が牙に‥‥すっごい怖いはずなのに、牙のせいで舌ったらずになるところとか、なんとなく可愛らしい。牙が性感帯ってのも妙に納得してしまったり。なんとも吸血鬼の羽村がういういしい。怖くなく、ギャグいうのでもなくほわんと良い感じ。

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