- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403523588
作品紹介・あらすじ
王様のようなその男に目を奪われた。まるで恋に落ちたみたいに-。大学生プロダンサーの杏里がレッスン先で出会ったのは、美しい肉体と強い存在感、あらゆる意味で日本人離れした同い年の江神。由緒ある出自の彼が男女混合練習を拒否したため、杏里は男同士で踊ることを提案する。予想外にダンスの相性が良く、また傲慢さの中にも不器用な優しさを持つ江神に、杏里は次第に惹かれてゆき…?社交ダンス部で始まる恋。
感想・レビュー・書評
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やっぱり夕映さんの受は好き!身も心もちゃんと“男性”なのがわかるから、読んでいて気持ちいい。そして攻もそんな男前の受に負けていないのも嬉しい。表紙の美しさどおりの二人でした。
ストーリーの核になる社交ダンスも、調べ上げられていて上手く話にのせている。職人だな~と思える作家さんです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社交ダンス部員とプロダンサーのお話し。
「ハイスペックな彼の矜持と恋」同様に、本作も攻受ともになかなかのハイスペック、そして社交ダンスがテーマなので華やかな作品になっています。
そして受が……。
「ハードルを1個飛び越えようか」
「きみを攫いに来た」
「きみと抱き合えるなら(攻でも受でも)どっちでも」とか男前過ぎてもう……もう!!
他の作品なら攻でもおかしくないくらい、積極的で愛の言葉も惜しまない受です。
どっちでも…とは言ってますが、リバ描写はないので苦手な方はご安心を^^
一方の攻は序盤強面の気難し屋だったのに、受に振り回されてだんだん可愛く見えるように…。
夕映先生のブログにSSが2本掲載されていて、情事のあとの気だるい時間を書いたお話し、そしてクリスマスのホームパーティーのお話しとなっています。 -
★3・7
社交ダンスって馴染みがないからいまいちよくわからないし、入り込みにくいかなって思ったけど、テンポよくサクサク読み進められて楽しかった!華やかな世界観で素敵でした~。杏里のすっぱりした潔さもすごく良かった。その後の江神視点での、杏里に対しての独占欲とか描かれててにまにまw不安になって狼狽えてるの可愛かった~! -
ダンスものは好きなので、設定諸々決して悪くはないんだけど…もしや大嫌いスタートか?!と期待を煽っておきながら、まさかの肩すかしであっさりエロに突入。ノンケ同士なのに、拍子抜けするくらいあっさりくっついたなぁぁ。お互い惹かれあった理由ってまさかあの初めて踊った時ビビビッときた的ケミストリーonlyで説明するつもりなのかしらん。読んで不快になる話ではないのでおまけして3☆
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社交ダンスいいね
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すごく気持ちのいい受の性格・言動でダンスなだけにリズミカルに進んで楽しめました。 江神も最初は傲慢な暴君?かと思いきやどんどん可愛くへたれ気味になっていくところも好感もてて、 すごく好きな展開で、一気読みでした。
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大好きな夕映月子さんですが今回は期待値高過ぎたのか★4と迷いました。
今回は御曹司とダンスという大変派手な題材でしたが読み終えるまで派手と気付きませんでした。あれ??
でもダンス好きなとこは大変楽しく読めました。 -
社交ダンスもの。
とてもワクワクしながら読み終えました。
今作は夕映さん曰く脱地味路線だそうですが、地味でも全然いいですよう!面白いんだから!無問題!w