- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403525223
作品紹介・あらすじ
山岳警備隊員の真里谷が憧れているのは民間ヘリの操縦士兼救助隊員の加賀。憧れで留めておきたかったのに、惹かれる気持ちは止められず……?
感想・レビュー・書評
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表題作と2話目は別主人公のお話が掲載
「天国に手が届く」「恋してる、生きていく」のCPが出てくるお話だけど、まだ未読なので読んでみたいな
山を舞台にした骨太な物語が好きなんだけど、情愛の場面はとても甘々だったかな
それぞれの仕事にプライドを持って生きていく男達の格好良さは特別感あって素敵
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山岳BLが好きなので、もっと山が出て来てたらよかったです。表題のふたりは前半のみ。
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待ちに待った夕映さんの山岳もの。
攻の造形がなんとも魅力的で、それゆえ受が懊悩する様に説得力が。
タイトルの意味も深く、世間の同性愛への偏見について久しぶりにリアル寄りの作品を見た。
それが山岳救助についての詳しい描写とも相まって、BLなんだけど骨太のお話を読んだなという感想。
イラストレーターさんも合っていて良かった。
最後のお話は、山岳もののキャラ総出演。その後の彼らが読めたのは良かったけど、表題のキャラが主役ではないのが微妙な感じ。加賀と真里谷中心の話が読みたかったな。 -
ヘリ操縦士と山岳救助隊…完全に職種萌え❤️
攻は受の気持ちを分かっていながら、ちょっかい出して振り回すので、[もうやめてあげたらいいのに大人げない] と思ってましたが、病院での会話で一転して、[攻カッコえぇ] と思ってしまった^^
本作には表題作以外に後日談、さらに夕映先生の他作品である [恋してる、生きていく] をメインとした [あなたを好きになりたくない] [天国に手が届く] という、山を舞台にした3作品のコラボが収録されていますが、これがちょっと…。
話自体はいいんですが、途中で全く別の主人公に変わるというのはやはり違和感があるので、出来れば丸ごと1冊真里谷と加賀で読みたかったというのが本音です。