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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784404041814
感想・レビュー・書評
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2013年2月刊。アルフォンス・ミュシャの作品集。本のサイズも大きすぎず、厚すぎず、内容もコンパクトにまとまっていて、手軽に鑑賞できます。出世作の『ジスモンダ』は、やっぱり何度見てもいいですね!
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アール・ヌーヴォーの寵児・ミュシャが描く「様式の美」。ポスター、装飾パネル、工芸デザイン、傑作"スラヴ叙事詩"など、珠玉の作品を完全収録。
来月から六本木で開催されるミュシャ展に、友人が行きたいと言い出し、全然詳しくなかった私ですが偶然図書館の新着本コーナーにあったのを発見して手に取ってみました。さすがに表紙にあるようなアール・ヌーヴォーのポスターなどの作品は見覚えがあったのですが、祖国チェコに戻ってからの作品は油彩が多いのですね、知りませんでした。一番好きな作品は『一日の四つの時』かな。『トラピスティーヌ』もいい。私はどうやら初期のが好きみたいです。女性の曲線描くの上手すぎるし乙女チックだから、この本読むまで、ミュシャ女性だと勘違いしてた・・・。才能半端ない。
私はそこまでミュシャ好きじゃないけど、ファンにとってはこの本作品いっぱい載ってるし何よりアート本にしては安くていいんじゃないかと。そこそこ画質・紙質もいいと思います。