杉原千畝とコルベ神父──生命をみつめる

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  • 新日本出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406065931

作品紹介・あらすじ

ユダヤ人救出に力を尽くした日本の外交官、杉原千畝の足跡を追い体験者の貴重な証言を多数紹介する『生命をみつめる 杉原領事とレーロチカのパン』。6年間長崎に滞在し、後にアウシュビッツで、友の身代りとなって処刑された一人の神父の物語『コルベ神父―優しさと強さと』。ナチスの狂気の戦争に抗う2作品を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 初心者向け。
    著者の思想や思い込みの所為で、何書いているのか、意味が分からない。

  • 狂気の中で、理性を保っている方が狂気に見えてしまう世界。
    それはいつでも起こりうる世界。
    またいつかの再会はあったのかな。
    中身は再録だけど、この本自体は2021年の本で、特に言及がないから…多分なかったんだろうな。

  • ナチスはコルベ神父の非凡な能力と厚い人望をよく見抜いていた。コルベ神父がp-ランド国民に与える影響力の計り知れぬ大きさを示している実績がある。できることなら神父の力を占領政策のためにフルで利用したい。そのためにうまい口実はなかと考えて、神父の名前がドイツ系で祖先におそらくドイツ人の血があるということ。ナチスはコルベ神父を呼び出して、正式にドイツ国籍を与えて、強力を依頼し、宣伝訪問の最高のポストを与えるといったが、神父は断ったそうです。

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著者プロフィール

1932年東京都生まれ。12歳で東京大空襲を体験。ルポルタージュ作品『東京大空襲』(岩波新書/日本ジャーナリスト会議奨励賞)がベストセラーになる。1970年「東京空襲を記録する会」を結成し、『東京大空襲・戦災誌』(菊池寛賞受賞)を編纂。2002年江東区に「東京大空襲・戦災資料センター」を開館。 東京空襲の語り部として、未来を担う世代に平和を訴え続けている。

「2021年 『紙芝居 三月十日のやくそく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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