知れば知るほど面白い 古代韓国の歴史と英雄 (じっぴコンパクト新書)
- 実業之日本社 (2011年10月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408109121
作品紹介・あらすじ
古代国家の実像とは!?「海神」の伝説や、高句麗の始祖「朱蒙」の奮戦ぶり、三韓時代から三国時代へ変遷、百済・新羅・高句麗のせめぎ合い、統一新羅と渤海の南北国時代、そして高麗政権の女傑「千秋太后」などの知られざる隣国のダイナミックな歴史の展開と、豊富なエピソードを満載。『知れば知るほど面白い朝鮮王朝の歴史と人物』の姉妹編。
感想・レビュー・書評
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誇り高き、とか、衣装考証、とか言われても全力で苦笑してしまうんだけど。
別段、時代劇を面白く作るのは構わないんだが、そういう面白い時代劇を作れるぼくらはすごい、ではなく、そういう歴史があったぼくらはすごい、と信じ込んでしまう人が多いのが悲しいわけで。
事実関係の認定と、その評価が、おかしいと思われる。
割り切って読むならいいけど、歴史ドラマを楽しむための本であって、歴史の勉強になる本ではない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新書文庫
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韓流歴史ドラマの副読本に。
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韓国古代史(神話)を知りたくなって読んだ本
古代朝鮮は中国・日本との関連で重要だが、中国にしか文字が無く、しかも朝鮮は王朝の変遷等があり資料が散逸している。
おおざっぱな事情等が分かればという程度
長すぎて見る気は起きないけど、韓国歴史ドラマの参考になれば -
韓ドラの歴史物…キャストなどがかぶったりして…でも、ここで予習・復習しておけば、ドラマに集中できる!!
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古代史って、日本でもよくわかんないし(何せ古代なんだからそんなに史料が残っているわけじゃないし)やっぱり韓国でもわからない。
特に、朝鮮半島は他国や半島内部での戦争続きだし、国の名前もたくさんでなかなかついていけない。
韓国の時代劇ドラマでも、古代のドラマになると、トンとついていけない。
国の名前と、えーっと主人公がどっちの国の人で・・・と覚えるのがやっとかな。
そのドラマをなぞるのには役立つ本かなと思いました。
でも読み終わってもやっぱり覚えられませんが・・・ -
知れば知るほどおもしろいシリーズの第2冊目。
本書を読むと「古朝鮮から統一王朝の高麗までの時代」を俯瞰できます。1392年の朝鮮王朝ができるまでの時代です。
例によって,韓国歴史ドラマの場面も沢山出てきますし,その内容と史実がどれくらい同じなのかもわかります。
これ1冊で古代韓国が分かるわけではありませんが,歴史ドラマに興味を持った人には,頭の整理に役立つでしょう。 -
朝鮮王朝時代と違って、古代はドラマひとつもみてないので、パラパラ読み。
日本と関わりがあるところは面白かった。
ちっさいころ何回か、初詣にいったりした高麗神社、高句麗からきた人を祀った神社なんだね。
恥ずかしながら、知らなかったよー
結構、関西圏でもなく、身近なところがでてきてビックリ。
もしかしたら、うちの遠い遠い御先祖の中には、高麗から、きた人もいるのかなぁと、想いを馳せてみたり笑
朝鮮半島の情勢が不安定になったことと、日本の仏教伝来には、少なからず関わりがある。
世界は面白い。
島国で断絶しているようでも、影響を受けずにはいられないのだなぁと。
そういう面をメインにした本はないのかな。面白そうなんだけど。 -
(要チラ見!)/新書
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朝鮮王朝の続編。
基礎知識が全くないから、イメージがわかない・・・
とりあえず、日本と同じで、神話の世界ってことで。
また、ドラマとか見たら勉強し直そうっと。 -
韓国時代劇によく登場する高麗以前の朝鮮史について。『知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物』の続編。
しかたがないとはいえ、ドラマは結構作ってるんだなあ。