一生お金と仕事に困らなくなる20代の過ごし方

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408109602

感想・レビュー・書評

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  • 心に刺さる箇所が多かった。
    「自分の価値を作る。そのために覚悟を持って自分で自分を育てる。」
    20代という何にも変えることのできない価値のある期間をいかに過ごすかを考えさせられた。
    本の中には自分が既に実践していることも多く書いてあり、自信にもなった。
    20代、そして今後の人生をどう設計していくか、改めて考え自分を育てるために努力していきたいと思った。

    ・20代において一番大切なこと「自分の価値を作ること」。
    ・「自分の価値」を作るには自分で自分を育てる心構えが必要。会社は仕事を与えてくれるが自分の価値は作ってくれない。自分で動くしかない。
    ・仕事でもプライベートでも人生の基盤は20代で得たものにある。
    ・作業効率を上げるための方法→簡単なものから手を付ける、締切のない仕事にもデッドラインを設ける、
    ・ミスの報告や会議に参加する際、状況の共有ではなく自分で結論を出してから持っていく。
    ・思い付いたらすぐにメモ。雑でも結構!
    ・形式知→マニュアル化できるもの、暗黙知→言語化できない知恵のようなもの(お客さんに好かれるコツなど)
    ・「仕事は、結果が全て。」
    ・「ロジカルシンキング」の力はビジネスにおいてめちゃめちゃ大事。できないと舐められるよ。
    ・ライバルは3人持つと良い。
    ・日本人は英語ができる人が少なすぎる。だからこそ喋れるだけでチャンスが巡ってくる。
    ・どんなことに対しても「世界の常識=日本の常識」ではない。商品に対するイメージも国によって異なる。
    ・勝敗を分けるのは「能力」ではなく「戦略」

    これだけは読んどけって本
    ・ウエストポイント流 最高の指導力
    ・経営の行動指針
    ・経営は「実行」
    ・「超」入門 失敗の本質
    ・「価値続ける力」
    ・「自由と規律」
    ・采配

  • (1)定時で終わらせる。負荷をかけるから、実力がつく。(2)時間をかけても完成度は変わらない。(3)グローバルスタンダードでは、移動時間でも仕事のできる体力が温存されている。(4)業界誌を読まないと、仕事にならない。

  • 元トリンプ社長吉越氏の著書


    ◼︎今後実践すべきこと

    *残業しないこと(しないために工夫すること)
    *そのためにはデッドラインの設定・遵守・管理が重要であること
    *リーダーシップ→フォロワーシップの組織
    *結果主義(プロセスは評価されない)
    *仕事をゲームと捉えること(お金は多く入った方がいい、楽しんだ方がいい)
    *その上で、給料が上がる転職、裁量が上がる転職は積極的に行うべきであること

著者プロフィール

1947年千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。極東ドイツ農産物振興会、メリタジャパン、メリタカフェを経て、1983年にトリンプ・インターナショナル(香港)に入社。1987年にトリンプ・インターナショナル・ジャパンの代表取締役副社長、1992年に同社の代表取締役社長に就任。代表取締役在任中に19期連続増収増益を達成。2004年に「平成の名経営者100人」(日本経済新聞社)の1人に選出される。2006年に退任し、現在は、吉越事務所代表。

「2016年 『気力より体力 一流のコンディションを手に入れる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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