Re-born はじまりの一歩

著者 : 伊坂幸太郎 瀬尾まいこ 豊島ミホ 中島京子 平山瑞穂 福田栄一 宮下奈都

• 実業之日本社 (2008年3月19日発売)

感想・レビュー・書評

[hiroking0510さんの感想 · 2011年8月3日]

『よろこびの歌』宮下奈都
行きたい高校にいけなくて、希望を失った主人公の奮闘記。
なんか、暗い感じ。。。

一度、負けたって、最後に勝てばいいんだよ！
でも、当時はそんな余裕ないだろうな。。。

『あの日の二十メートル』福田栄一
おじいさんが、泳げないことが悔いに残り、年配にもかかわらず、
泳ぎの練習をする話。

この気持ちすごいわかります。
悔いは残したくないもね！
結構いい話です。


『ゴーストライター』瀬尾まいこ
兄弟の話。

『コワリョーフの鼻』中島京子

身体の部分で、鼻について特に考えたことなかったけど、
ちょっと、鼻について意識するようになった。

感動シーンあり。

『会ったことがない女』平山瑞穂
ちょっと、エロいシーンもあります。

『瞬間、金色』豊島ミホ

いじめの話。

『残り全部バケーション』伊坂幸太郎

伊坂っぽい話。
でもさぁ、ドライブに連れて行ってくれるらしいぞってセリフが好き（笑）

[ひよりさんの感想 · 2011年7月27日]

伊坂さんはもちろん、瀬尾さんのもよかった。
残り全部バケーションのお母さんがすてき。

[yuyuさんの感想 · 2011年7月3日]

伊坂さん瀬尾さん目当てに

あの日の二十メートル
瞬間、金色
残り全部バケーション

お気に入りです

[sacoさんの感想 · 2011年6月22日]

・福田栄一「あの日の二十メートル」　◎
・瀬尾まいこ「ゴーストライター」　〇
・中島京子「コワリョーフの鼻」　◎
・伊坂幸太郎「残り全部バケーション」　◎

あの日の二十メートルは、読みながら涙が出たわ。
こういう気持ち、痛い程わかるし、人との出会いで何かが変わることってあるのよね、と読むながら思った。

コワリョーフの鼻は、ちょっと面白いけど、ほろっと温かいそんな話。
こんな旦那さんが欲しいな。
何より、この作者の文章がいい。

残り全部バケーションは、いろんな人の気持ちが交差していて、
悲しい１日なのだろうけど、新しい１日でもあるそんな話。
敢えて最後まで書かない所が伊坂さんのセンスなのかな。

福田栄一さんの他の作品を読んでみたい。

[ma-shさんの感想 · 2011年6月7日]

　伊坂さんの作品目当てで読みました。それなりの内容のものでしょうか。

[トオルがとおるさんの感想 · 2011年5月23日]

途中で読むのをやめてしまった。
うーん、な1冊。

[aoさんの感想 · 2011年5月9日]

短編集。

あの日の二十メートル
残り全部バケーション

が好き。

[hei-yoさんの感想 · 2011年4月15日]

「よろこびの歌」「ゴーストライター」「コワリョーフの鼻」「あの日の二十メートル」が面白かった。

[yasucrayonさんの感想 · 2011年4月2日]

福田栄一「あの日の二十メートル」
と瀬尾まいこの作品がオススメ。

[ひとこさんの感想 · 2011年3月29日]

2009/11/22読了

オムニバス。うーん、いろんな人の作風って参考になる。

よろこびの歌
その辛さは分かるかもなあ

あの日の二十メートル
この本の中で一番好きだ

ゴーストライター
青春百連発収録。レビュー参考

コワリョーフの鼻
意味が分からんかったっす…。

会ったことがない女
ラストはすこしジーンってなった。

瞬間、金色
きっとナナミは救われると思うよ。

残り全部バケーション
面白かった！伊坂さんらしい語り口でよかった。
母親がいい味だしてました。

著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。