- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408536439
感想・レビュー・書評
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感動に打ち震えております
本編ももちろん面白かったんですが打ち震えているのは本編じゃなくて巻末の『ノベルス版あとがき』なんですけどねw
いやもう池井戸潤さんがこのあとがきに書いてることと寸分違わないこと常々思ってたんです
ほんとほんと
もう全く一緒
この大大ベストセラー作家と全く一緒の思考をしてたことが感動だったのです
書き手と読み手の壁を超えてシンクロした感じが嬉しかったのです
ないですか?そんなこと
もちろん意見は様々あっていいと思います
(肝心の中身は触れないっていう)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あぁ、花咲舞が出てくるものだったのね。
仕事ができて言いたいことが言えるってかっこいいなぁ。
実際には、そんなことできないから、物語のなかで舞がガツンと言ってくれると気分がよくなるわぁ。
『過払い』はどこかで読んだ記憶が???
こんなことも見抜けるなんて凄い。他人のこともしっかりみているということだなぁ。
日常で大金を扱っているとお金に対する感覚が他人とは違ってくるのか?
こっちは、100万円の束を見ただけでビビリそうだというのに。 -
池井戸作品は、同じように思うが、悪役がハッキリと悪役と分かる。それで、その悪役が最後にギャフンと言わされる。
その爽快感に読者は喜ぶ。
水戸黄門と同じ感覚。 -
サクサクととても読みやすいストーリーでした。
短編なのに、全て面白い!
池井戸さんの銀行ストーリー、大好きです。 -
読みやすかった。
2段に書かれている本は苦手意識があって、普段は読まないけど、ドラマになっていたこともあって読んでみた。
1話完結ストーリーで、どれも自分の出世のため、利益のためにと働いている人に喝を入れる内容。
1話1話わかりやすくて、短く簡潔に書かれていて、さくさく読めた。
花咲舞。味方だと心強くて、敵にすると怖いなと思った。 -
T図書館 2004年
花咲舞の1作目
ドラマ化 2014年
二段組みの本は苦手なのだが、ドラマでやってたのも思い出せ、面白くすらすら読めた
あとがきにはびっくりした
池井戸さんの憤りが吐露されている
よっぽどなのだろう
世間の声→池井戸
・現実にはこううまくいかない
→エンターテイメント なんだから当たり前だろう
・ 女だてらに上司にたてつく銀行員なんか見たことない
→そんな不満はもう結構、聞き飽きた
女だてらに啖呵をきって何が悪い、臨店チームを持つ銀行があったっていいじゃないか
世の中にはノンフィクションというジャンルがある
そういう本を読まれることをおすすめする
小説というジャンルをわかってない人がたくさんいるようだ
読み手は、銀行なら銀行の設定も楽しむが、むしろ人間の内面の方を自分と重ね合わせ慮ったり、新しい考えや喜怒哀楽に触れたりするのが醍醐味な訳だ
文句言うなら読まなきゃいいだろうと思う
2014年の池井戸さんの本心も知ることができた -
花咲舞のドラマのイメージで読むとちょっとキャラが違う気もするけど、ビジュアル的に思い浮かべると楽しい。これ、また続編をドラマでやってくれないかな。
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思ったより面白かった!
話が短編で非常に読みやすく、読み終わりはスカッとしていい気分転換になりました。 -
面白かった!