白バイガール 最高速アタックの罠 (実業之日本社文庫)

著者 :
  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408554730

感想・レビュー・書評

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  • 白バイシリーズ第4弾
    頑張っている女性白バイ隊員の木乃美ちゃんが大好きで3作までは楽しく読ませていただきましたが、シリーズ第4作には、私がもっとも苦手とするタイプのキャラ(後輩隊員の鈴木)が登場してきました。
    読みながら後輩隊員の鈴木のイライラがあるならこのシリーズもこれでお終いしようかと思い進んでいくと、終盤でなんとなんと次が読みたくなってしまいました^_^
    この作品は6作まであります。

  • シリーズ第4弾。
    前作から少し間が空いて、すっかり存在を忘れていたが、久しぶりの木乃美たちはさらにパワーアップ!
    シリーズの中でも、最もハラハラドキドキの展開で一気読みしてしまった。
    神奈川県内で多発する「最高速アタック」と呼ばれる危険運転。その様子がSNSに拡散されたことから、木乃美たちは交通捜査課に異動した梶達に協力する形で捜査に乗り出す。
    ただの危険運転を楽しむ集団との闘いかと思いきや、その裏には意外な事実が…
    今作では木乃美の後輩となる鈴木の登場や、梶とコンビを組む交通捜査課のシャーロック・ホームズこと宮台など、新しい登場人物もいい味を出している。
    木乃美の駅伝の先導までは、このシリーズは続くと思っているけど、今作がかなり面白かったので、この後、ペースダウンしないかだけが心配…
    2016年には今作で神奈川県本大賞を受賞したそう。
    確かに地名の描写などは正確だし、読んでいて情景が浮かぶような描き方なので、納得。

  • 神奈川県警 第一交通機動隊 みなとみらい分駐所 A分隊に所属する本田木乃美。
    白バイガール、シリーズ第4弾。
    ますます面白くなって来ました。

    公道でマシンの限界まで飛ばす『最高速アタック』の動画が発見され、捜査が開始された。
    更に、不審なひき逃げ事件も発生し、事件は混迷を深める。

    果たして、犯人はグループなのか?
    彼らの目的は何なのか?

    後輩の白バイ隊員・鈴木は、先輩にもズケズケと遠慮のない今時の青年だが、意外にも情に熱いとの噂が...
    木乃美は、後輩・鈴木に手を焼きつつ、犯人を捕まえることが出来るのか?

    登場するキャラも増えて、ますます面白くなって来ました。最後のエピローグは、笑って泣かせます...
    『決して、努力は無駄にならないと』
    是非、次回作を!

  • シリーズ4作目!今回もA分隊の面々の活躍が爽快でサクッと読みきりました!新メンバーの鈴木の態度にイラッとして潤と同じ気持ちになりました…前作の鈴木君とは別人なのかな?

  • 相変わらず、面白い!
    スラスラ読めます!

  • シリーズを重ねて、より洗練されて面白くなってきた。

    バイクの事はよくわからんが、十分楽しめる。

    危険運転ダメ!ゼッタイ!!

  • 相変わらず面白い。新キャラも登場して作品世界がどんどん広がってますね。次の巻では木乃美が駅伝の先導でしょうか。もう一山あるかな。

  • プロのチームワークとテクニックにスカッとする気持ちの良い小説。白バイってそれほどかっこいいと思わないけど、これを読むと素敵に感じる。

  • グッジョブ!!新しい後輩ができて、地区予選も突破!次回作も楽しみ。

  • シリーズ4。安定の楽しさ。2019.4.28

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著者プロフィール

佐藤青南
一九七五年長崎県生まれ。「ある少女にまつわる殺人の告白」で第九回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、二〇一一年同作でデビュー。一六年に『白バイガール』で第二回神奈川本大賞を受賞。ドラマ化された「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズ、「白バイガール」シリーズ、絶対音感刑事・鳴海桜子が活躍する『連弾』『人格者』『残奏』など、著作多数。近著に『犬を盗む』『ホワイ・ダニット 行動心理捜査官・楯岡絵麻』『ストラングラー 死刑囚の逆転』がある。

「2023年 『残奏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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