失語症を解く: 言語聴覚士が語ることばと脳の不思議

著者 :
  • 人文書院
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409940037

感想・レビュー・書評

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  • STを目指す者として非常に参考になりました。
    実際の患者さんの例示とともに、症状やそれに伴う社会復帰への問題が述べられています。

  • 精神的にどうのっていうイメージじゃなくて、脳の言語をつかさどる部分の不具合によっておこる失語症と言う病気(障害)のこと。

  •  字もみっちりつまってて、ままゴツクて2000円。なので、また昨日のにむっとする(苦笑)
     非常に分かりやすく、しかも的確に失語症ということを書いていて、とっても勉強になった。うん、ダーリンの症状はいったい何なのか、そして何をして、何をしていけないのか、理解したもんなぁ。
     失語症にしてはいけないことは、ぜひ義母さんに読んでいただきたいもんである。

  • 人はなぜ話せるのか、言葉を失った人が言葉を取り戻すことは可能なのか、とても興味ある問題です。
    入門にこれを読んで間違いなかったと思う。

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著者プロフィール

一橋大学名誉教授、博士(社会学)。専門は教育思想史、比較教育学、環境教育。動植物(生きもの)の魅力と自然保護に献身する人びとの息遣いを伝えるべくノンフィクション作家の修業を積んだ。趣味はアムールトラに会いに行くこと。

「2020年 『「関さんの森」の奇跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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