たった1通で人を動かすメールの仕掛け (青春新書PLAY BOOKS) (プレイブックス 902)
- 青春出版社 (2009年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413019026
感想・レビュー・書評
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メールとあるが、基本的にコミュニケーションのテクニック。いろいろあるが、ようは自分よりも相手のことを考えて書くことが大切だということかな。
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この本の内容は,著者の思いによるカジュアルメール術。確かに有名人や彼女を射止めた実績に基づいて書かれているのだろう。本書内にも書かれているとおり,メール術というよりも,本質はコミュニケーションの話である。
だからこそ,言いたい。この本をそのまま使える人とそのままでは使えない人がいるということを。浅野ヨシオ氏とコミュニケーションスタイルが似ている人ならそのまま使えるのだろう。
そうでなければ,本の内容を参考に,自分なりに変換しないといけないんだけれど,これがまた難しい。例があるのだけど,はっきり言ってこれがまた参考にならない。キャラが立っている相手ばかりなので,ネタが見つけやすく,簡単なのだ。現実のそこまでキャラが立っていない相手に使うは相当工夫が必要なのだ。要は普遍性が感じないのだ,
説明も,納得いかない部分もところどころある。思想系の本ならともかく,テクニック系の本なので,ちょっと困る。しかし,それにしても,心を動かすのは常にカジュアルなものだけなのだろうか?その辺りがどうもわかった気にならないのだ。カジュアルがいいのであれば,例えば服装だって,なぜみんなスーツなんて着るのだろうか?
あと,著者は先生業のほかに普通に水道関係のビジネスをされているようだけれど,そちらの方はどうなっているのか,きちんと効果が上がったのか,気になる。 -
【裏表紙引用】
すべては、1通のメールの「仕掛け」から始まった。
28年間恋人ゼロだったのが、ネットで結活を始めて、わずか3ヶ月で結婚!
しがないビジネスマンから、たった1年半で、ベストセラー著者や有名起業家ら100人超の人脈の輪が!
気がついたら「先生」と呼ばれる立場になっていて、経営者や著者の卵の前で、堂々登壇!
人生をも変えてしまう、
その秘密のテクニックを大公開
彼は何を成し遂げた人なのか。
著名人と“会った事”が成功なのか。。。
3ヶ月で結婚(しかも2回)したとは、声を張り上げて叫ぶ事なのか。
“人脈の輪”なるものに数えられた人々とのつながりはどの程度のものなのか。
「先生」と呼ばれる事がそんなに嬉しいのか。。。
上記内容に魅力を感じる人がいるか否かは分かりませんが、著者について間違いなく言える事は、
・女性を探し、好意を共有し、結婚を行った。
・100以上の著名人に会う為の行動を行った。
・それまでの人生を振返り、人に伝える活動を行った。
・書籍を出版した。
と言う事実です。偉そうに彼の略歴を非難する前に、自分にこれだけの行動力があるか胸に手を当ててみました。
ない。
本書では、人に好かれる“はず”のメールノウハウが詰まっています。それは、時に自分自身には全く当てはまらない方法かも知れません。
なぜなら、このメール方法を銀行員が取引先に対して行った場合、信用はがた落ち、取引停止、社長をバカにしていると苦情までも来る恐れがあるからです。
きっと、ビジネス経験は非常に薄いのでしょう、全く参考にはなりません。
こんな軽いメールのビジネスメールは、スパムメールを造る人が参考にすれば良いくらいで、本当にビジネスで役立てたいなら絶対に真似しては駄目な気がします。チャラい。
・講演会の講師へお礼のメールを送るときは、自分と講師の著作本のショットを送る。
・感謝の気持ちを表すときは、ありがとうのはがきと頭を下げた自分の画像を送る。
・相手を応援する時は、自分が思っている事を書くのではなく、相手が言ってもらいたいと望んでいる事をコメントしてあげる。
・家庭を円満にする為には、『あなたのおかげ』を多用する。
なるほど確かに、本書に記載されている内容をそっと盛り込んで行けば、自ずと周囲からの好感度は上がって行くのは間違いありません。
細やかな気配り、ねぎらいの言葉、感謝の伝え方、そのどれをとっても非常にバランスの取れたコミュニケーション方法だと感じました。
しかし、やはり最後にどうしても言っておきたい事が。。。
僕は、筆者の生い立ち、目指しているビジョン、環境、その他諸々を書籍と言う作品に重ねつつ読書を行う事が好きな人間です。偉そうに自分を評価する訳では無いですが、
それにしても、どうしても著者には魅力を感じない。
これだけは事実です。
だから何?
だからどうしたいの?
だからどうなの?
が、初めから最後まで全く分かりませんでした。
それに、この著者から来たメールは全て『本当にそう思っている訳では無くて、これはテクニックなんだ。』と感じられてこの人、大変じゃないの?今後信用築けるの?と逆に心配したくなりました。同時に学んだ事は、
明確な目標や信念を持った人間は、こんなテクニックなどなくとも、その気持ちに答えてくれる人間が必ず周囲に集まってくれる。
という確信でした。
こんなテクニックは不要だ。と再認識させてくれた本書に感謝です。
うだうだと書き連ねましたが、明日から僕のメールが若干好感度アップしているのは、さささ作戦なんかじゃないんだからね!! -
めちゃめちゃ評価が分かれそうな一冊です。
著者のプロフィールからツッコミを入れたくなったり。
こんなふざけたHTML mailはビジネスでは使えない、と一蹴するのはとても簡単。
でも。
メールに書かれている文字は、声と違い感情の届きにくいのは確か。
だからこそ、読み手のことを考えていると過剰気味にアピールするのは確かに効果があるかなと思いました。
一つの極端な例を見て、どれが自分のキャラクターにあっているかと取捨選択・アレンジする、そんな本でした。 -
1年間で1万通以上やり取りをするメール。
そのメールをちょっぴり面白く楽しくできる。
なんで返信が返ってこないんだろう?
近づきたいけど、どうすればいいんだろう?
そんな時に役に立つ。
芸人のTVでのオーバーリアクションの部分がもっとも共感できた。 -
091002 by朝日広告
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『ほめ言葉ハンドブック』『レバレッジ人脈術』 219
17, メールは投げて終える26, タイトル5パターン29-31, 返信メールタイトル33,35, 出欠は結論から38-9, 48, 言い切る末尾50, 賞賛・共感・尊重・丁寧56, ほめる62, 60行くらい明けてみる68, 2行目で名乗る76, 77, 喜多は…(信じます)86, すみません・ごめんなさいを使わないテク←ありがとう!97, -
[ 内容 ]
28年間恋人ゼロだったのが、ネットで婚活を始めて、わずか3か月で結婚!
しがないビジネスマンから、たった1年半で、ベストセラー著者や有名起業家ら100人超の人脈の輪が!
気がついたら「先生」と呼ばれる立場になっていて、経営者や著者の卵の前で、堂々登壇!
人生をも変えてしまう、その秘密のテクニックを大公開。
[ 目次 ]
Prologue 見つけてしまった、禁断のテクニック
1 論より証拠!この「7つの仕掛け」で、メールに罠をかけよ!
2 思わず開いてしまう!メールタイトルの「ずるい仕掛け」
3 読まずにはいられない!メール文章の「うまい仕掛け」
4 1度読んだらもう忘れない!自分を印象づける「さりげない仕掛け」
5 なぜか気になる存在に!心の距離を一気に縮める「ゆさぶる仕掛け」
6 いつの間にかその気になる!人を思い通りに操る「禁断の仕掛け」
7 相手の心に突き刺さる!返信・お礼メールの「ニクい仕掛け」
8 憧れのあの人とも知り合いに!人脈が面白いように広がる「ワザありの仕掛け」
Epilogue メールは、人生を動かすツールです
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
仕事でもプライベートでも使えるメール術が満載。
プロジェクトを納期までに完遂させるために、関係者に動いてもらうためにメールは必要な武器。その武器をどう使うかによって最終的な結果が変わってくると思い仕事で実践中です。 -
読み始めはタイトルから抱いたイメージ(ビジネス向け)と内容がずれていて、こんなことできねえよ!と思ったが、読み終わってみると印象意外と悪くなかった。書いてあるままに行うことは難しいが、コミュニケーション全般に関わるヒント・エッセンスが色々書かれていて有用。
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P56まで終了