新人OL、つぶれかけの会社をまかされる (青春新書PLAYBOOKS) (プレイブックス 916)

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  • 青春出版社
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感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413019163

感想・レビュー・書評

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  • 非常にわかりやすくあっという間に読めました!

  • こんなの基本だよ、と思われる方も多いかもですが、楽しいお話を読みながらマーケティングの基本を学べます
    書いてあることは納得のいくことばかりですが、この本を読んだだけではフンワリ解ったような感覚じゃないかなと思います
    私はこの著者のメルマガに登録して毎週、楽しくて為になる文章を読んで、この本に書いてある事の深い所まで理解できたかなと思っています

    続編も面白いですし、白いネコも面白かったです
    難しい書き方も無く、誰が読んでも理解できるよう簡単に書いてあるのが素晴らしいですね
    そして著者のメルマガにはこの真子ちゃんの続編や、高校生向けなお話しも載っています
    本一冊分の分量のお話しもあり、全て無料で読めるので、この本が気に入った方にはお薦めだと思いますよー(*^^*)

    何だか佐藤さんのまわし者みたいになっちゃった(^o^;

  • タイトル通り、新人OLさんが売れっ子コンサルタントの親戚や上司の力を借りてつぶれかけの会社(というかい店)を立て直すという話です。

    とにかくマーケティングというのは色々な手法や理論があり、それをすべて説明すると散漫になりがち。

    それを重要な5つのエッセンスに絞り、物語と共に進めていくことで非常にわかりやすいものとなっています。
    5つのエッセンスは厳選されただけあって、マーケティングの重要な要素を占めています。

    1 ベネフィット
    2 ターゲット
    3 強み・差別化
    4 4P
    5 想い

    この本を読み終わる頃にはマーケティングの重要な項目に「想い」とあるのが精神論に留まるものではないと理解できると思います。

    ちなみにタイトルやカバーイラストに抵抗がある方は同著者の「ドリルを売るには穴を売れ」を読みましょう。
    新書化にあたってタイトルやカバーを変えるのもマーケティングの一種かもしれません。
    より物語性を強めてくれますしね。

    続編もぜひ読んでみたいと思います。

  • 読みやすく、わかりやすかったです。
    ストーリー仕立ての方が思考のイメージがしやすいと思います。

  • マーケティングの基本的な考えがすごくよくわかる。
    手軽面
    品質面
    密着面
    どこで差別化するかは常に考えるようにしたい

  • この著者のファンで楽しく読めました。
    今まで読んできたことを実践で使い、一つでも身につけていき、もっとマーケティングのクオリティを上げていきたい。

  • 売多真子ちゃんが潰れかけのお店を立て直すためにマーケティングに奔走する本。
    物語形式で、マーケティングのイロハを教えてくれるとっても素敵な本。

    ベネフィットの考え方がすごくわかりやすい。

    マーケティングのテキストを頑張って作ってたけど、肝心の私がマーケティングしてないことに気づいて、凹んだ。笑

  • 装丁のイメージと違い、かなり良いです。

    『ドリルを売るには穴を売れ!』の理論部分を大幅改訂

    装丁からは「もしドラ」のマーケ版のようですが、アチラと違いかなりシッカリした内容です。
    (でも難しくない)

    入門書としては「物語」と「理論」のバランスが丁度よいと思います。

    残念なのはタイトル。
    「会社」ではなく「レストラン」のお話です。
    気持ちはわかるけど、題と内容が違うのはあまり好きじゃないかな。

    あの装丁はチョット恥ずかしいですが、
    「楽しくお勉強する本」
    を探している方、買っても損はないと思いますよ。

    かなりオススメです!


    〈備忘録〉
    手軽型 = マクドナルド
    商品型 = アップル
    密着型 = デルコンピュータ

    コンセプトに一貫性を持たせる。

    セグメントは20代女性とかで分けない。
    学生、主婦、OLはニーズが違うから。

  • マーケティングの基礎を、物語形式の中で学べる本。

    マーケティングは、買い手の日常で起きている!

    1.ベネフィットー価値
    2.セグメンテーションとターゲティング
    3.強み・差別化
    4.4Pー売り物・売り方・売り場・売値
    5.想い

    の5段階で、マーケティング実践の基本を学べます。
    自分の仕事のやり方に、一貫性があるかを、
    考えなおしたくなった本。

  • 「勝ち」より「価値」。生活に身近すぎて分かった気になってしまうマーケティングについて分かりすく無駄なく書かれている。また、間に出てくるストーリーも軽快で思わず感動してしまった。頭の良い人は分かりやすい説明が上手で知識をひけらかしたりしないというがまさにその通り。読者が「何を求めて」本書を手に取るかということが分かっている事が、この本の完成度の高さにつながっている。
    実用書に最近ありがちなきれいごとと経歴を並べて自分に酔い、家族の名前まで出して内容は空っぽの本を出版している人に是非読んでほしいと思うほどの良書。

著者プロフィール

マーケティングコンサルティング会社、ストラテジー&タクティクス社代表取締役社長。米国ペンシルバニア大ウォートン校MBA(2022FT紙ランキング世界1位、経営戦略、マーケティング専攻)。中小企業診断士。大手通信会社、外資系メーカーのブランド責任者、外資系エージェンシーの営業ヘッド、コンサルティングヘッドを歴任。実戦的で効果の高いコンサルティングには定評がある。豊富な現場経験と理論体系に基づく企業研修(経営戦略、マーケティング、企画力など)はわかりやすく実戦的と好評でリピート率が極めて高い。2万4千人が購読する無料メルマガ「売れたま! 」(www.uretama.com)の発行者としても活躍中。

「2022年 『弱みで勝つ!マーケティング戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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