「無意識」はすべてを知っている

著者 :
  • 青春出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413231428

作品紹介・あらすじ

NHKテキスト『無意識との対話 身心を見つめなおす』、待望の書籍化!
人はなぜ、自分の中にある宝に気づかないのか−「無意識の力」にゆだねれば、人生はもっと気楽に、そして、より創造的なものになっていく。
本書では、仏教を中心にキリスト教・心理学・哲学・スポーツなど多角的な見地から、偉人のエピソードや著者の体験談を交えつつ「無意識」の正体に迫る。無意識の力を呼び覚ますカギとなる坐禅、声の力、少食・断食など、僧侶ならではの心身コントロール術も紹介。

序章  村上春樹とイチローの共通点
第1章 無意識はどう考えられてきたか
第2章 盤珪(ばんけい)禅師が説いた「不生の仏心」
第3章 心の中の「五重塔」
第4章 潜在意識の奥にあるもの
第5章 無意識との対話を実現するには?
第6章 無意識を浄化する
第7章 「祈りの力」を考える
第8章 日本人が誇りとする「結び」の思想

感想・レビュー・書評

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  • 船井幸雄氏、田坂広志氏 同じ事を表現は多少異なるが 書かれている。
    そこまで深く洞察されておられる方々には見えて来る世界があるのだろうと感じました。
    もっと深く呼吸をしてと。

  • ヒントになる部分が、ところどころにあると思います。

  •  著者の特異な宗教体験、無節操とも見える経歴に驚く。体験に裏付けされただけに、各宗派の説明に説得力がある。無意識の捉え方に違和感はありません。ユングの個人、集団無意識の説明にいくらか疑問を受ける。

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著者プロフィール

1950年京都市生まれ。14歳で出家し、大徳寺にて修行。34歳の時に大徳寺を離れ渡米、ハーバード大学神学部で神学修士号、ペンシルバニア大学東洋学部で博士号を取得。シンガポール国立大学大学助教授、プリンストン大学准教授、東京外国語大学教授、広島大学大学院総合科学研究科教授を経て、現在、広島大学名誉教授。日本・アメリカ・ヨーロッパ・台湾などで「ありがとう禅」を開催している。著書に『法然・愚に還る喜び─死を超えて生きる』『山の霊力─日本人はそこに何を見たか』ほか。

「2016年 『講座スピリチュアル学 第7巻 スピリチュアリティと宗教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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