- Amazon.co.jp ・本 (492ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414304220
感想・レビュー・書評
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初版は1985年。決して新しい本ではないがその内容は充実している。
行動心理学の基礎というか全容がここに詰まっている。
非常にわかりやすい文章なので、読んでいると世の中の経済のしくみがわかったような気さえします(^^;
情報目まぐるしいIT社会になっても人間の行動心理は変わらないというのがよくわかります。
良書です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カチッ・サー
返報性のルール
コミットメントと一貫性
まで読んだ。
引用例がおおいので少ししんどい。
また読みたい -
マーケティング理論の基本が丁寧に解説してある内容。
§2返報性§3コミットメントと一貫性は面白く読めたがその後は、目新しくもなかった。
ただし、たくさんの調査内容が平易に説明されており、説得性はある。ただ、それを使いこなすには原則論にとどまっており、実践的な内容が必要だろう。
実践編読んでみようかと思うが、文章堅いかな。 -
社会心理学まとめ。
この一冊で人間の行動を知ることができる。
そのうえで行動ができる。
まとめだけでもいいし、どの章も読み物としておもしろい。
ただ、類似本を読んでいると新鮮味はうすい。
一般知識になりつるあると感じた。 -
武器というより防具だな。
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科学技術の発達によって、情報が溢れ、選択肢が増えてきた。そのため本来はできるだけ思慮深く十分検討した上で意思決定することを望むが、個人の意思決定の仕方が現代では、普段信頼性の高い単一の情報を基礎にして意思決定をするように変わってきた。
そのような信頼性が高く、頻繁に使われる要因として大きく6つの心理原則がある。
・返報性
・一貫性とコミットメント
・社会的証明(類似性)
・好意
・権威
・希少性
社会心理学のまとめ本であり名著。この本の内容を理解すれば完全に社会心理学マスター。 -
一貫性とコミットメント、社会的証明の話が特に面白かった。あと思考の近道は、確かにやりがちだ。
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ちょっと長くて読むのに集中力が必要な本なので疲れましたが、内容はとても良かった。
「影響力の武器」はマーケティングを仕事にしている方にとっては必須の本というイメージがあると思いますが、意外とそんなわけでもなく店舗販売などをしているのであれば当てはまるとは思いますが、集団の中で影響力を及ぼす方法などもたくさん書かれていて個人的にはそちらの方が面白かった。
また、本要約チャネルなどでもたくさん紹介されていますが、この本は社会心理学の本として普通に面白く、たくさんの研究や事例などが紹介されているので、紹介チャネルで済まさずに、自分で本を読む価値は高いと思います。 -
何度も読み返したい名著。
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面白かった!
この本は一つの題に対して、沢山の事例が書かれているから理解度もかなり高まる。また読み返そうと思えた良書でした!!
また、もっと心理学について学びたいなとも思った!