- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414604047
作品紹介・あらすじ
この本を出版する目的は、ケースワークにおける援助関係を全体として、あるいは分解して、説明し、定義し、そして分析することである。
感想・レビュー・書評
-
ソーシャルワーカーの基本書。
7つの原則は呪文のように唱えて、覚えて、そして活用しています。
ソーシャルワークの仕事を始めた当初は、ひたすらこの7原則だけを意識して実践してきました。
この本では、感情を扱うことの大切さが、すごく丁寧に描かれているように感じました。
安心できることの大切さも。
「つなぐ」のは、モノではなく、人の気持ち。
その、基本の基本が、ここにあるように感じました。
繰り返し、大切に読んでいきたい一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんといっても相談援助技術に関する古典。
福祉職じゃなくても、すべての介護職にも読んでほしいし、
また、コミュニケーション技術の書として、あらゆる職種の
方に読んでもらいたい。 -
買う
-
21:41読了。介護職員の研修などで紹介され、しばしば理想を語っているように受け取られる7つの原則だが、実際に本書に目を通してみると印象とは違い、現実と向き合うことを常に訴えかけている。また、指摘される問題が的確で読者の自省を促してくれる。つまずきを感じるたびに読み返すという人がいるのもよく分かる。
-
2019/05/06 購入
2019/06/09 読了 ★★★
2019/08/04 読了 -
ソーシャルワークに関する古典とも言うべき書。
ここに示された7つの原則は、対人援助を行う上で、常に振り返るべき原点である。
理想と現実、好ましい感情と否定的な感情などあらゆる葛藤的な状況=複雑さを丁寧に記述している。
新版になって、訳としても読みやすい。
難点を言えば、時折顔を見せるキリスト教的な言辞、(例えば神などの言葉)が、私にはちょっとぶっ飛んでいて困惑してしまうが。 -
精神保健福祉士のレポート用に購入したけど、7つの原則は心にしみ入りました。
カウンセリングとの違いについても理解ができました。