- Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422100524
感想・レビュー・書評
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カーネギー先生が、悩みを解決するにはどうしたらいいんだー!にフォーカスして徹底分析したありがたい御本。元気になるヒントありあり。
no day but today、とりあえず今日を一生懸命生きろ。まず現状を受け入れ、何ができるか検討しろ。ちっちゃいことは気にしないわかちこ。溢れた水は戻らない。自分のできることするっきゃない。誰かを喜ばせることをしろ。疲れる前にひと休みせよ。あたかもハッピーのようにふるまえ。悩むひまがないくらい行動しろ。てか悩むな。みたいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悩みにどっぷりつかってしまう日が続いて、自分で自分の感情をコントロールできなくて困っていた。
『人を動かす』とともに読んで、救われた。
というか、悩んでいたことが小さいどうでもいいことのように思えるようになって、気にならなくなった。
悩んだときはこれを読めばいい。
誰かを困らせるまでもなく。
そう思う。 -
「たとえ犯罪者でも自分の行動は正しいと思っている。」この言葉に尽きると思った。
そう思って相手や物事に向き合うことで、「なぜそんな風に思うのか?」と思う機会が減り、打開策を見つける気になる(まさに道は開ける?)と思った。 -
積読状態だったが、ようやく読了。
人の悩みとは何か、そしてその悩みにどのように向き合い、解決すべきかについて論じられており、「PART1 悩みに関する基本事項」だけでも十分価値がある。
後半に行くほどキリスト教の布教的な香りが強く感じられたり、日本人が悪役として登場してくるが(笑)、さすが不朽の名著と言うべき内容である。
これこそ何度も繰り返し読むべきである本と感じる。
そういう意味でも、自分にとって心に響いた話に付箋などをしておくとよい。また「オーディオブック」を活用して一通りの内容を繰り返し聴いたり、気に入った話のみをまとめて聴いてみるのもよいのではないだろうか。
自分にとって心に響いたのは以下の話。
PART1 悩みに関する基本事項
1 今日、一日の区切りで生きよ
2 悩みを解決するための魔術的公式
3 悩みがもたらす副作用
PART2 悩みを分析する基礎技術
4 悩みの分析と解消法
PART3 悩みの習慣を早期に断とう
6 心の中から悩みを追い出すには
PART4 平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法
12 生活を転換させる指針
13 仕返しは高くつく
17 レモンを手に入れたらレモネードをつくれ
PART7 疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法
27 疲労や悩みの原因となる倦怠を追い払うには -
冒頭に書かれてる通り、時折手を止めて、メモを取りながら、「私は何を悩んでいるか」等々列挙し、考えながら読み、深い感銘を受けた。1日単位で生きること、健康や休息についての考え方…他の自己啓発や悩みについての書に通ずるところも多々あるものの、戦後に書かれたものならではの実例の深みが素晴らしい。平和な日本に生きていて、心の小さい自分の稚拙さを知ることができる。流石、60年以上不朽の本…と偉人の影響力を思い知った。
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自己啓発分野の不朽の名作その2。
『道は開ける』同様,日英両方で読み,Audiobookも聴きました。 -
2015.3.11自己啓発の古典。あらゆる自己啓発を読む暇があるならこれを読むべきと思った一冊。悩みに関する戦略がことごとく書かれていた。この本の内容も含め、もっとしなやかに、幸福に生きていく人生への態度を養うことを、今年の目標にしようと思った。ただ読むだけではなく、実践すべき実用書。この本の内容を義務教育課程で組み込んだら、世界の自殺者も減るかもしれない。
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再読。悩んでも状況は良くならない。
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☆自己啓発系の3大古典
☆自己啓発系や積極思考系の3大古典は、D.カーネギー、N.V.ピール、ナポレオン・ヒルあたりで、その後現代に至るまでの無数の良書悪書はこれらの焼き直しとも見なし得ると思います。「道は開ける」は神学校の先生に勧められ、その後仕えた教会の読書会でも読みました。N.V.ピールは牧師で「積極的考え方の力」が代表作。ヒルは「思考は現実化する」が有名。この手のものは一通り読んでおく事をお勧めします。広瀬先生の推薦文より