内気・不安:社会不安・対人ストレスを克服する認知行動療法メソッド (きっと上手くいく10の解決法シリーズ)
- 創元社 (2010年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422114828
感想・レビュー・書評
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自分の認知の歪みに気づくことができる。
ネガティブな思考に陥りそうになった時、いちど立ち止まって本当にそうか考え直すことができます。歪みに気づけばとても毎日が楽になる、そんな気持ちになれた本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
思考のくせを変えよう。
挨拶を無視されたら?嫌われてると思いその人と関わることを避けてしまう...。でも、それは本当?万が一、そうだとしても、そのことが私の人生にどれぐらい影響し重要なのだろうか。一年後もそれは影響するのか?と考えて行くと自分の心配事はそれほど重要でない事がわかる。
それに万人にすかれる必要などあるか?
全か無か思考、完璧主義からとき放とう!
ネガティブな評価への恐れが根本の理由。修正方法としては、自分の思考の根拠を分析することだ。
また、完璧主義な人は高い水準で不可能に近い目標を当たり前のように課す。そしてだめだと大きく落胆し不安をもつ。
自ら拒絶を招いてないか?
拒絶されると破局的思考に陥りがち。だが、拒絶が繰り返されてるなら自分に原因があるかもしれない。 -
考え方を変えよう。
他人に悪い印象を与える可能性などほとんどない。
悪い印象を与えたとしてもその影響は微々たるものでしかない。つまり他人にどう思われても、ほとんどの場合、何も問題は起こらない。
不安のレベルの変化に注意を払いましょう。どんなにかすかな変化でも構いません。不安のレベルが上がったとき、あるいは下がったとき、自分にこう質問してもよう、今、自分はなにを考えているか?そして数分前と比べて、自分の思考がどう変わったか?と考えてみる。
不安な思考を裏付ける時事るはあるだろうか?
不安な思考を見極める。
不安な思考に変わる考えを導き出す。
完璧主義に陥らない。