インドなんて二度と行くか!ボケ!!: …でもまた行きたいかも

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 296
感想 : 66
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434081392

感想・レビュー・書評

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  • ユーモアあふれるインド旅行記。
    インド人にだまされた記録で、中身に目新しさは無いが、文体が秀逸。
    私も真似してみよう。

  • めちゃおもろいです!電車の中で笑いこらえながら読みました。
    次作も読みます。

  • 文章は面白くてよいのですが、いわゆる「旅したくなる」気持ちにはなりませんでした。インドという国って?ということでしたら参考になると思います。

  • 体当たり、等身大のインド旅行記。ニートパワー。

  • 行ってみたいけど、

    少人数じゃ不安たな?

  • これすごいおもしろかったです…!自宅で読んでほんとによかった。
    最初の方の宿とかトイレとかシャワー室の不衛生な様子読んでるときは「むりむり、絶対インド行けない…!」と思ってたのに、最後まで読んでるとちょっと行ってみたくなってる不思議。これが、著者が言う「帰る直前は最低だったと思うのに、しばらくするとまた行きたくなる国」なインドマジック?
    1人では死んでも行けないけど(たぶん比喩じゃなく生きて帰れない)、せめてツアーか慣れてる誰かと一緒になら、一生に一回は行ってみたいかもです。タージマハル見たい。

  • ■ 1035.
    <読破期間>
    H22/4/28~H22/6/4

  • 2009年の半ばまでは、インド関連の出版されているおおよその本に目を通していたのだけれど、2009年以降、こういうインド旅行記が結構出てるんだな~っとアマゾンで検索しながら今回の訪印の前に思った。この本も、直前に購入して、読んでみた。お笑い芸人志望の方が書かれた本なので、文章の書き方がお笑いチックになっててすらすら読める。今朝起きてから読んだ本。朝ごはん食べる前には読み終わってた。 内容は若干うすいけど。

    さくら剛著「インドなんて二度と行くか!ボケ!!」アルファポリス文庫(2009)

    * なぜインドに来たのかはわからない。インドに行けばきっと何かがかわる。この貧弱で腐りきった10日前の弁当のような根性をたたきなおすには、日常では味わえない荒行が必要だと思った。1度自分をとことん追い込んでみよう。すかいらーくにいってもドリアかグラタンかどちらかを頼むかだけで30分も悩んでしまう(挙句のはてに人に決めてもらうことが多い)この怠けた精神に試練を与え自分を鍛えなおすのだ!
    * アグラ息のバスを待っていた俺の前に1台の廃車と思われるバスが停車した。おそらくスクラップ工場に行くのを間違えてバス停に来てしまったのだろう。まだ動いているのが不思議だったが、多分あと10メートルくらい走ればぶっ壊れて完全な廃車になるはずだ。廃車から1人のインド人が出てきた。スクラップ工場ではなくバス停にきてしまったことに驚いているのだろう。なにかまわりに向かって叫びだした。「アグラ行きだそ~」・・・こらおっさん!間違えてバス停にきてしまったからってバスのふりをするのはやめろ!営業妨害だぞ!すると何人かのインド人が一斉に乗車し始めた。
    * 1月後にはインドに来た当時にはみられなかったインドの別の本当の姿が今の俺には見えるような気がした。観光客でにぎやかな裏通りに入ると貧しい生活が広がっていた。きるものも無い子供、はだしで歩くやせ細った老人、道端で暮らす家族。通りの様子を撮る為にカメラを構えたが、そのボロボロな街並みは最後までシャッターを押すことを許さなくなっていた。彼らの生活を観光ポイントと同じ感覚で見ることはいけないようなきがした。・・・まあ見ているんだけれど・・・。

  • 最近、インドが世界を征するっていう話よく聞くんです。
    経済とか技術の分野で。
    (あの島耕作がインドで商売してる時代ですもの…。)
    その理由は、九九をありえない段まで教えるからとか
    徹底的な暗記教育にモノを言わせるとか、いろいろ聞くんですが、そんなまっとうな説明は「屁」だと思えてしまう。
    この本読んだら分かります。このタイトルにすべてが出てるから。その「地元ノリ」がノーマルモードの集団に勝負挑まれたらなぁ…勝とうとか思えない…、多分。

    インドが世界を征服しそうな理由が分かる、
    かつぜひ日本語を超訳してインドでも売ってほしい1冊。

  • 面白い。大笑いしました。

  • インドにいった気になりました。笑
    そして愛着が湧いてしまいますね。
    終始笑いっぱなし、つい誰かにおすすめしちゃいたくなるかも。

  • 想像通りのインド!って感じ。

    ブログと合わせて読むとよりインドでの心境が伝わってきた。

  • 途中で同じつっこみパターンにあきてしまった。
    でもインドって国ってちょっと行ってみたいかもと思った。
    だまされるのはイヤだけど(笑)

  • あやしいインド人に何度もひっかかる著者のアホぶり(失礼!)は痛快とも言えます。ちゃんと帰って来てこうやって本を書いているのだから、大事には至らないだろうとわかっていながらも、心配で先を読まずにはいられません・・・

  • テンションが高い本のため読んだあとに疲れた・・・
    文章も独特で読みづらいけど、確かに笑える箇所はたくさんあった。

    私もこれからインドに行くから読むかどうか迷ったけど、
    実際読んでちょっとびびった。
    でも作者もあんなトラブルにあったにもかかわらずちゃんと生還してるし、
    大丈夫か。。。

    インドに行ってからまた読み直したい。

    なんだかんだいって、作者のエネルギーユーモアはすごいと思う。
    色々と茶化した言い方をしているけど、きっとこの人はインドで成長したに間違いない。

  • 最高に良かった。引きこもりのニートが萌え系彼女に振られたことを機にインド行きを決意する。期間は1ヶ月間。インドという国が面白可笑しく描かれていて、読んでいて噴出す場面も多々あり。おススメの1冊。

  • 文体がどうとか、フォントがどうとか色々言うときりがないのだけれども。

  • インドに行く前に読破。
    おもしろい!
    すぐに読めました。
    行く前だったので不安になるところもいろいろw

  • インドにいったあと見つけて買ってしまった!!!
    インドにいかなくてもリアルにインドにいった気分になれる一冊。

    普通の人はこんな体験をしてしまいます。

    人間不信になって帰ってきて、もう二度といきたくないと思っていたが、あたしもなんだかんだまたインドいきたいかも・・・。

  • めっちゃおもしろい!!!
    いっぱい笑った!!
    インドに少しだけ行きたくなる本。

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著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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