- Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434117039
作品紹介・あらすじ
異世界に存在する大陸、ミュールゲニア。北方の大国ザーマインは魔人レイグル王のもと、他国へ更なる侵攻を始めた。今回の狙いは戦士の国、ファヌージュ。一方レイン軍は、仇敵ルナンの残党らとまたしても戦争に! 今、ミュールゲニア全土を巻き込む戦いの火蓋が切って落とされる! ——剣と魔法の最強戦士ファンタジー「レイン」シリーズ本編第6巻
感想・レビュー・書評
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シェルファの内に秘めたる力が表面に出てきている。喜ぶべきことなのだろうが、どこかレインは哀しそうに見える。
この巻をとおして、レインが死に急いでいる感じがした。これまでもたしかにそうだったけれど、エピローグを読んで、レインの中の深い哀しみがうかがえた気がする。
レイファンの大将軍みたいな人間がどうも苦手なので、こんなのと話をつけようとする古龍さんすごいな、と。なにも考えずに「強いヤツやっつければいいんだろ!!」的な行動、呆れるほどに単細胞で、脳みそスカスカなんだろうと軽蔑せざるをえない。
レイグルに幾ばくかの人間味が出てきたこともすこし驚きではある。一国の王座に就き、しかも善政をしいて、魔人であることを国民が受け入れてしまうくらいには「いい国王」なわけだから、街に出れば人助けくらいするか。でも力を与えるまでするとは。魔族の絆にまったく期待していないのがうかがえる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ナイゼル様…
もっと出てきてください((泣 -
【図書館本】そろそろいい加減姫様が鬱陶しくなってきた。彼女の見え隠れする謎は気になるけども。そして最強設定のレインは好きだけど、ニブすぎる。あんなあからさまな好意に気付かないなんて……。そしてそして、みんながレインを想いすぎ。いい加減うんざりしてくる。話自体も特に進展はなく、今回は少し疲れたかな。……レイン何であの時暴走したんだろう……?
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2014/4/8
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物語が大いに動き出す。
レイグル率いる魔神大国ザーマインが侵攻開始。
レインは大国ザーマインへの戦いを身を投じる。
守りたいシェルファを、それまでは死ぬわけにはいかない。
動き出しましたね。マンガで読みたいストーリーです。
レインや仲間たちの魅力がますますアップしてます。
謎や伏線もはりまくりです。
早く7巻でないかな。 -
魔族がどんどん出て来て、レインの強さがだんだん、普通になってきたなぁ。人間としては、最強なんだけど。
さて、今後どうなるんでしょう? -
ついにあのレイグル王が大陸制覇に乗り出し、ザーマインVSサンクワールを始めとするその他の小国の大戦が始まります。簡単に言い換えればレイグルVSレインですね。しかし、ファヌージュのフェルナンド王は…あれ、どうなんですか。戦の何たるかを知らないとしか思えない…。いくら血気盛んな人物と言えど、王があんな戦をしていてはダメだと思います。翻弄され過ぎ!
その他にもレイファンの三人組やシャンドリスのフォルニーア王、ジョウ・ランベルクなどが、ちらちらと登場します。もちろん、新しく登場する人物もちらほら。個人的にはレイグルが力を与えた少女・ソフィアの行く末が気になるところです。 -
レインが異常に強いのであまり気にならなかったのですが、女性陣に強い人が多いです。
あとレイグル王も強いからあまり感じなかったのかな。
魔人のことが少しずつわかってきて、そこらへんも関係はありそうな感じ。
レインの動きも水面下過ぎてわからないので、うーん。どうなっていくのかなー。 -
レインシリーズ第六弾です。
この巻からまた物語が動いていきます。
大国ザーマインが、ほかの国に本格的に侵攻していきます。
この巻で、また新たに仲間になるキャラも増えてきて、レインのほうも少しずつ戦力が整ってきたかなと思います。
なんか戦いの規模が大きくなってきて楽しくなってきました。
この巻では、ほかの国ファヌージュと大国ザーマインの戦いの話もありこの戦いで本格的に魔人が、
人間の国同士の戦いに参戦してきます圧倒的で対抗できる人物が限られていて、これからレイン達はどうやって
戦っていくのか気になる一冊です。
また謎の組織もまた新たな刺客を送りこんできて、こちらのほうも盛り上がってきて楽しいので
興味のある人は読んでみてください。