密偵姫さまのマル秘お仕事 (ノーチェ文庫)

著者 : 丹羽庭子

• アルファポリス (2019年2月28日発売)

作品紹介・あらすじ

ル・ボラン大公国の姫エリクセラ。ある時、彼女の国に、悪名高い隣国から侵略を宣言する手紙が届く。そこでエリクセラは、大国の王子のもとへ助けを求める嘆願書を届けたのだけど……任務は完遂できたのに、なぜか帰してもらえず、王子の私室で軟禁状態にされてしまった!?　そのうえ彼は、熱く逞しい手で昼夜を問わず迫ってきて――？　文庫だけの書き下ろし番外編も収録！

感想・レビュー・書評

[lovenovelsさんの感想 · 2020年10月7日]

妹のために。と頑張るセラ。能力は高いのに行動力が有り余っているからか、かなり危なっかしい。それでも妹やウィベルのために頑張るセラは応援したくなった。ウィベルは気が気じゃなかったと思うけれど。安全なところにセラを置いておきたい反面、生き生きと行動するところも見たい。そんなウィベルの想いが見えるようで楽しかった。

著者プロフィール

静岡産・静岡育ち。2010年よりweb小説を書き始める。

「2019年 『密偵姫さまのマル秘お仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」