居酒屋ぼったくり (11)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 528
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434257544

感想・レビュー・書評

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  • ★★★
    今月9冊目
    これにて終了。
    ほっこりした小説だった

  • 居酒屋ぼったくりシリーズ11弾。そして最終巻。長かった話もいったんここで終了。ほのぼのとした居酒屋、常連客もよい人ばかり。美音と要も色々あったけど、どうにか結婚までこぎつけた。最初は居酒屋でお酒と料理の話しだったのに徐々に恋愛関係までになっていき、とても楽しく読めました。

  • 大団円。
    下町人情小噺が段々、アラサーシンデレラストーリーのテイストを帯びてきたのには戸惑ったが最後まで基本の人情噺は崩さなかった。
    「いい店、いい客、いい家族」、「努力が幸福を招き寄せる」
    殺伐とした現実社会。小説の中だけでも温もりに浸りたいよね。
    いいお話でした。
    さて、残りの番外編が気になるところ。

  • 美音と要の結婚式がすごすぎる(笑)

    こんな風に地域の人と繋がりが描かれる小説も珍しいなぁ。

    相手を思いやる気持ちは、まわりまわって帰ってくるものなんだよね。それがあたたかな繋がりになっていくんだと思う。

  • 大団円!ですね。

    みんな美音ちゃん大好きだなぁー。
    新築祝い祭りのところ、次々やってくる皆様についつい声を出して笑ってしまいました。

    気持ちが暖かくなって、お腹がすいてお酒が飲みたくなる、とても楽しいシリーズでした(´∀`)

  • 予定通りのHappy Endで良かった。要さんのイメージが最初のイメージとずいぶん変わったが、それも美音さんの影響ということで善し。
    幸せは努力の対価、良い言葉だなと思った。

  • 【収録作品】顔合わせ/仏滅結婚式/檜のカウンター/親に寄せる信頼/暖簾の向こうに戻る日

  • 無事 結婚し、買い出しのような新婚旅行に新居のリフォームにサプライズプレゼント、美音の誠実さ頑張りを皆が祝福な最終巻。本当にこんな店が近くにあったらいいなぁ。作者もいっぱい勉強して書いてるんだろうなぁ、すごい。

  • ぼったくりの改装工事が始まって、お店がお休みに。
    突然、要の祖父と兄に料理を振る舞うことになり、それがそのまま両家親族の顔合わせに。
    結婚式は要のごり押しで一カ月後に挙げる事になるが、仏滅の日しか空きが無く。
    とうとう式当日。披露宴は美音こだわりのお酒と料理に、こんな披露宴に呼ばれたいよー!
    飛行機が苦手な美音のために車で新婚旅行に出かけた二人。お酒に調味料、買い出しのような旅行にも出会いが。
    新婚旅行の2人と、商店街の面々と交互に語られて、このお話はすでに美音だけのお話ではないんだなーなんて。

    「不幸せに耐えたから幸せになるわけじゃない。幸せは努力の対価だよ」

    予想外にあまーい要さんと、変わらずの面々と。
    これからもぶっそうな名前の入った暖簾から騒がしい声と美味しそうな匂いがしてきそう。
    とうとう最終巻!これでおしまいかあ。寂しい。

  • 遂に結婚式&新婚旅行!
    佐島家の面々も楽しい人ばかりで美音の魅力が伝わってくる。

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著者プロフィール

2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」にて出版デビューに至る。他著書に「居酒屋ぼったくり」(アルファポリス)他、「幸腹な百貨店」(講談社)、「放課後の厨房男子」(幻冬舎)などがある。

「2020年 『居酒屋ぼったくり5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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