おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

  • 高橋書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784471103644

感想・レビュー・書評

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  • 章ごとに残念な「からだ」、残念な「生き方」、残念な「能力」と様々な生き物たちの様々な残念さが纏められており、途中で挟まるちょっとしたコラムや冒頭の進化についての解説もわかり易く、イラストが程良くリアル調である事もあり、大人でも楽しく読む事が出来ます。

    しかしながら「ざんねん」と言い切る以上は子供に正しい知識を身に付けさせる為の本としては不向きで、「漫画や絵本が好き」「動物(生き物)が好き・興味がある」という子供向けの、あくまでもカジュアルなもの・好奇心をこの先に繋げる為の入門本として手に取る内容だと思いました。

  • アニメにもなっているざんねんないきもの事典。「ザリガニは食べ物で体のいろがかわる」「アリクイのいかくは怖くない」など、びっくりするものが多く、とても読みやすい。

  • こいつぁベストセラーになる訳だ…と納得の面白さ
    悲しすぎる残念さ…これが生き物の進化、いや”珍”化ってやつなのか…
    イラストがほどよくリアルかわいくて、そこがまたイイですね

  •  ずっと前に電車内の広告で見かけた時から読みたかったので、丁度良い機会でした。恐らくもっと低学年向けの本だろうと思いますが、絵が可愛らしく、表現も易しいので気楽に読むことが出来ました。
     最初の方のページにあった「進化の歴史を見てみよう」というところが、この間の地学で習ったところで、知識がリンクしたのが面白かったです。他にもカモノハシなど元々知っていたことも、さらに掘り下げて知識を得られました。
     一番興味深かったのは、「進化は一方通行」ということです。祖先が持っていたものに囚われずに、進化してきたからこそ今があると分かりました。また、ゴリラやチンパンジーなど、高度な知能を持つ動物たちが沢山存在する中で、進化の過程でたまたま意思疎通が出来るようになり、文明を持った私たちは、これ以上元の自然を壊すことなく、複雑な自然環境にこれ以上手を入れるべきでないと感じました。
     また、どの動物たちも生きるのに必死で、中には自分の排泄物まで食べて子孫を残そうという姿に感銘を受けました。交尾に関する話(オトリバエやタガメ)は、動物だから「凄いなあ」と思うけれど、人間に置き換えたら本当に酷い話だと思います。よく性的虐待や望まない妊娠などの話を聞くけれど、生物の本能だとしたら納得できなくもないが、やはり人間なのだから理性を保つべき、といらないことまで考えてしまいました。
     個人的に一番興味深かったのは、ウナギが黒いのは日焼けだ、という話です。魚も日焼けをするという事実にまず驚きました。また、威嚇しているコアリクイのイラストがとてもかわいかったです。

  • 5:2

  • 何故か最初に続編を買ってしまったので、1冊目を購入して読了。知っている動物も知らない動物も、面白くてざんねんな一面があるんだなと、笑ってしまった。

  • アニメで見た話もあるし、好きな種類の話だった。

  • 内容の大半は不思議ではあっても残念ではないです。動物雑学が好きな人は、一度は耳にしたような有名な話が多いかもしれません。

  • 喫茶店で読んだ

  • 噂通り面白いが子供向け

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