- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784477019024
感想・レビュー・書評
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子供向けではあるけれど、案外としっかり怖いホラー短編集。なんといってもこのタイトルが不穏すぎて手に取ってしまいましたから!
お気に入りは「河童」。あれが出てくるシーンはかなりぞくぞくさせられて怖かったのですが。総合的にはすごく爽やかで温かい気持ちになれる物語でした。……と思ったままなら良かったのですが。なかなかにラストが邪悪で素敵でした。
「ヤドカリ」も嫌な話。王道だけれどじわじわ来ます。そして「幽体離脱」の嫌さはリアルに最大級かもしれません。たぶん、現実的に一番怖い話はこれじゃないですか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あれ・・・こわい!結構こわいし、ちょっとグロテスク!!
学校図書館から借りてきたのに・・・この本置いておいて大丈夫かしら・・・
と心配になってしまいました (ll゚艸゚ll) -
装丁の女の子が怖い。このイラストも著者なのだろうか?
寝る前に読むには怖かった。 -
こわい話!
けっこうこわい~~~>< -
表紙からして怖そうな感じだったので読んでみました。
わかりずらいとこもありましたが怖かったです。
私は特にヤドカリが怖かったです... -
恐怖というより不気味。少々わかりにくい。読解によって何がどう怖いのか個人差が出そう。私も怖いポイントを解したかわからない。
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不気味すぎて読み聞かせしづらい
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ホラー短編7つ。
1つ1つの話がとても短くて、もう終わり?と思う。
お化け的な怖さよりも後味の悪い話が多い。
途中散々怖いシーンを演出しておいて、落ちがぶつ切りなので、いまいち怖さに繋がらない。
いまいち落ちの意味、必要性が分かりにくい…。
文章が読みづらくて、テンポよく読めない。
台詞だけ読んでも十分繋がる話。
あまり怖い話を読み込んでいない子は楽しめるのかも。
「河童」の今度は友達が…という落ちは好き。
表紙の絵は「いるのいないの」や「おばけにょうぼう」の町田尚子さん。
表紙が怖かっただけに、拍子抜けした。