- Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
- / ISBN・EAN: 9784477020846
作品紹介・あらすじ
なんでもふたつもたないときがすまない"なんでもふたつ"さんのおはなしです。"なんでもふたつ"さんにはなやみもふたつ。さて、それはなんでしょう?小学校低学年向。
感想・レビュー・書評
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大日本図書の世界の翻訳幼年童話集「ゆかいなゆかいなおはなし」シリーズ。https://www.ehonnavi.net/special.asp?n=1005
みんなから「なんでもふたつ」さん、と呼ばれている男の人がいます。
「なんでもふたつ」さんはなんでもふたつでないと気がすまないんです。シャツは二枚着て、靴は二足履いて(どうやって!?)、帽子を二つかぶり、家も二つ、仕事もその二つの家で昼と夜で二つしてるんです。でもさすがに奥さんは一人です。そして子供もピーターという男の子一人です。
本当は二人の子供が欲しかった「なんでもふたつ」さんは、ピーターになんでも二つのものを買ってきます。上着も二つ、靴も二足、帽子も二つ。奥さんもピーターも困っているんですけどね。
そんなある日、近所にお母さんと男の子が引っ越してきます。その男の子もピーターという名前で、「なんでもふたつ」さんの息子のピーターとそっっっくりなんです!
そこで息子のピーターは、もう一人のピーターに協力を頼んでお父さんの「なんでもふたつ」を辞めさせるいたずらをすることに…。
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なんというか、ナンセンス絵本というかシュール絵本というか、なんなんだこれ(^_^;)
大人としては「このオチでいいのか!?(^_^;)」とも思う。もう笑うしかない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
変で。この人変!!!
なんでもふたつ欲しいっていったって、奥さん2人欲しいって…。無理だと思っていたけど…って。すごいすごい変な話。 -
“なんでもふたつ”さんは、なんでもふたつないと 気がすみません。ワイシャツも2まい、ネクタイも2本、ズボンも2本、うわぎも2ちゃく、くつさえも2そくはきました。おくさんとこどもが1人ずつなのがざんねんでしたが、しかたありません。ところがある日、近所にむすこのピーターそっくりの男の子がひっこしてきました。おとうさんの“なんでもふたつ”をやめさせたいピーターは、あるさくせんを思いつきます。
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なんでも2つさんはなんでも2つ持っている。
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記憶に残っていた作品。
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大人からすると最後に何か秘密があるのかなと思いながら読み進めたけど特に無かった。
子どもはありのまま読み勧めていたようで特に違和感はなかった模様。 -
なんでも二つ。着るもの、食べるもの、住むもの、ペット。そして悩みも二つ。ばかげたお話ですが、図書館でもおすすめのお話。
この物語は、子ども目線と大人目線では大分違った印象になるような気がします。
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ある所に何でも2つないと気が済まない男の人がいました。帽子も2つ靴も2つ家も2つ犬も2匹仕事も2つ。でも奥さんと息子だけは1人ずつ。そこへ息子そっくりな男の子が現れて…。ムスメが大好きなお話です。