現役・三井不動産グループ社員が書いた! 「ダメマンション」を買ってはいけない
- ダイヤモンド社 (2007年3月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478000878
感想・レビュー・書評
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不動産
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三井不動産グループ社員の方によるマンションの買い方指南。
ためになることが書いてあるのは間違いないが、
反面、この本によって、販売者側も武装してしまうかな。
とは言え、マンション購入に関する実践的なノウハウ本である。
現役社員なので、当然、本当に不都合なことは書いてはいないのであろうが、書いてあることだけでも、
かなり裏話的な話だと思う。
おススメ。 -
三井不動産グループの現役営業社員が書いた、マンション販売の裏話。しっかし、客を客とも思わないような姿勢は分譲マンションに住む身としては本当に腹が立つが、営業の最前線で起きている実態は所詮こんなもんなのであろう。特に、大手に関しては年間の販売戸数は数万にもなるであろから、なおその傾向が強いと推測する。一見、親身に見える不動産の営業も、所詮は組織の人間であり、営業目標を持たされた営業マンである。賛否はともかく、抽選におけるダミー、バーゲン販売の実態、販売事務所の裏側で起きていること等、実態がそうであるのであれば、やはり知っておいて損は無い。賢い購入者となるためには、やはり相手を知る事が第一歩である。
一方、業界を代表する大手ですらこうであれば、他は推して知るべしだ。不動産業界は、どうも胡散臭さが付きまとうが、やはりこうした体質があるからこそ、皆本能的にそれを感じ取っているということであろう。金融と密接でありながらも、そこで働いていることがステイタスとならないのはこうした業界の悪癖とは無縁ではあるまい。 -
家選びはきりがない...
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念のため旧版も読んだ。だいたい同じ内容である。しかし、旧版の方が内容が濃かった気がする。
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マンション販売側の事情がよくわかる内容。
ダメマンションの見分け方を教えてあげるから、マンション購入は自己責任ですよ。文句があっても営業マンでなく、アフターサービスの人に言ってねという内容。 -
三井不動産で現役バリバリの著者が、ダメマンションを「減らす」目的で、需要に対する知識の底上げを図る一冊。
そんなの当たり前じゃん、という不動産購入に向けたチェックリストは、正直いざ自分が高額商品に手を出す立場になった時に「何を信じたらいいか分からない」リストに変わるかと思いますw。
そんな時、重要なのが、あなたの目の前にいる営業マンの善意はいったん置いといてw、インセンティブは何なのかを知っていることではないでしょうか。そういった視線を惜しげもなく(特におもしろかったのは、上司と掛け合ってくると言って席をたった営業マンが何をして10分過ごしているか)、教えてくれます。 -
不動産は一生で1番高い買い物だが、ダメなマンションを選ばない為のチェック事項や理由などが書かれていた。
工事現場の所長は、自分が想像していたより権限がある様で、マンションの良し悪し判断する項目になると言うのは、なるほどと思った。
この本を読むと、不動産の営業に言いくるめられない様に、情報を収集する事の大切さが改めてわかる。
営業からみたら、我々は、何十人もいるうちの一人でしかないので、そもそも期待してはいけないと言う事がよく分かった。 -
入居ー完成が1ヶ月以下でないか
現場所長
内装、設備はこだわらない
バス便マンションは中古として売れにくい
地歴
土壌汚染
洪水ハザードマップ
ローンは上限40%、安全範囲は25%
売主の不動産会社
アフターサービスの窓口
施工管理体制
経年優化 -
色々為になる事が書いてありました。抽選の部分はごもっともな方法で面白かったです。