メンタルスイッチ―「切り替え力」が身につく実践トレーニング

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478007495

感想・レビュー・書評

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    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00507033

  • 過去の失敗にウジウジ、来週の予定にフワフワ、惰性のネット閲覧でダラダラ…。日常的に陥りがちな「メンタルの落とし穴」から抜け出すテクニックとケーススタディを紹介する。

    序章 人はなぜ「引きずってしまう」のか?
    第1章 切り替えを司る「メンタルスイッチ」のしくみ
    第2章 「切り替える」とはどういうことか―メンタルスイッチ5つの誤解
    第3章 メンタルスイッチを軽くする実践トレーニング
    第4章 切り替え力が試される21のケーススタディ
    第5章 それでも「引きずる人」へのヒント

  • わたしには合わなかった気がします(;´Д`)
    でも、メンタルトレーニングをしたい人にはいいかもしれませんね。

  • キャパシティの水の移動の話が個人的にhit……

  • 人により「切り替え」のうまい下手、ってやっぱりあると思うけど、
    この本ではもっとガチなレベルでの「切り替えかた」について正面から案内されていた。
    やっぱり出てくるのが潜在意識、、
    潜在意識に届かせるために、今を認めること、
    急に変わろうとしないこと、呼吸を利用すること、
    イメージするときに五感と客観を使いわけること、
    などがコツとして挙げられていました。

    たとえば「過去の失敗」に客観的に向き合い、分析して対策をたてる。
    「目標をたてる」ときは五感を使って成功をイメージ。
    過去や未来の不安にかられたときは五感を使って「今」に戻ってくる。とか。

    そしてひと口に切り替えといっても、切り替えたい感情には、いろいろある。
    たとえば・・だらだら、くよくよ、ビクビク、ソワソワ、うきうき、ふわふわ、そんな感情にふりまわされないコツ、考えかたが
    ケーススタディとして載ってて、出てくるテクニックがなるほどでわかりやすかった。

    冷静にとりくめば心もコントロールできるということ、苦しい状況にも意味があるということ。
    うまく心が言う事きかないときに、力になる本と思いました。

  • 著者はメンタルトレーナーとして、スポーツ選手などのメンタルコーチを行っている方のようです。
    本文中にも書かれていますが、実績も上げています。

    そんな著者が、気持ちの切り替え方について書いているのですが、この手の他の本とは少し視点が異なるようです。
    現代社会では、失敗しないためのシステムが出来上がっていて、失敗することが悪いことだと思い込んでいる。
    これは、失敗から学んで仕切り直して動き始める本来のメンタルの働きを妨げているらしい。
    「失敗してもいいんだよ」というところからスタートして、切り替わる仕組みを説明しています。

    ・マイナスのことをイメージすることは、悪いことではない。
    ・必要なのは、忘れることではなく認めること。
    ・動かない方向にパワーを使っているから動けない。

    成程と思うことがたくさんあります。

    実践トレーニングも、好きなことや楽しかったことを書きだしたり、ルーティン(ゲン担ぎってやつですね)を持つことなど、簡単に出来るところから始められます。

    ダメな自分を責めず、ダメな状態を認めて、スタートラインに立ちましょう!

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著者プロフィール

昭和40年東京生まれ。東海大学文学部卒業。情報社会におけるストレスを学び、能力開発研究所勤務後、「メンタルトレーニング施設企画」を設立。ゴルファーや野球選手などプロのスポーツ選手の指導から、企業での指導など多数。

「2019年 『逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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