がん保険を疑え！

著者 : 後田亨

• ダイヤモンド社 (2011年8月12日発売)

感想・レビュー・書評

[bsmさんの感想 · 2016年11月25日]

著者のコメントにも書いてあるが、論拠となる数字や計算などのデータが不完全であるところには問題があるが、内容としては前著から引き続いている。既存の保険業界への提言と消費者へのアドバイスといったところ。がん保険に特化しているところが大きな違いか。

[ｍugiさんの感想 · 2016年2月5日]

保険検討の上で参考になったが、少し偏った考え方な気もした。

[Marronさんの感想 · 2012年5月29日]

保険という商品の本質を、丁寧にわかりやすく解説してくれていると思う。日本の高齢化社会が進むに連れて、保険会社の支払いリスクが高まっていくというのは、自分にとって意外と気付かなかった点。これからこの業界のビジネスモデルも変化していくと思うし、そういった中で自分はどういったリスクを、コストに見合った内容でヘッジしていくかを、これまで以上に考えないとだめだろうなぁ。

[huckleberryさんの感想 · 2011年10月1日]

2011.9.24読了

著者プロフィール

「保険相談室」代表
1959年生まれ。長崎大卒。95年アパレルメーカーから日本生命へ転職。約10年、営業職として在籍。2005年より複数の保険会社の保険を扱う乗り合い代理店へ。12年より現職。保険の有料相談、執筆、講演等に従事

「2021年 『生命保険は「入るほど損」?!＜新版＞』 で使われていた紹介文から引用しています。」