史上最大の決断---「ノルマンディー上陸作戦」を成功に導いた賢慮のリーダーシップ

  • ダイヤモンド社
3.91
  • (27)
  • (49)
  • (28)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 469
感想 : 52
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478023457

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • リーダ不在と云われる現代で、どのような形のリーダーシップと組織が求められるのか、第2次世界大戦時にアメリカ・イギリスを中心とした連合国遠征軍の最高司令官を務めたドワイト・デヴィッド・アイゼンハワーをモデルに学ぶ自己啓発書。

    本書は、軍事史もしくは西洋史的な側面が強く、本題については殆ど書かれていないため、リーダーシップを学ぶ自己啓発書としては、かなり微妙な内容。 又、西洋史・軍事史の面で見ても...と云う内容な上、一部、掲載写真や内容に誤りやおかしなところもあります。
    著者は自身が関心を持つ軍事史に、リーダーシップ論を強引にすり合わせているので、内容は中途半端な感じでした。 

    自己啓発のために読むのであれば、本書より王道のドラッカーのリーダーシップ論や、コヴィーの7つの習慣関連の書籍が良いでしょう。

著者プロフィール

野中郁次郎
一九三五(昭和一〇)年、東京に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造株式会社勤務ののち、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にてPh.D.取得。南山大学経営学部教授、防衛大学校社会科学教室教授、北陸先端科学技術大学院大学教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授などを歴任。一橋大学名誉教授。著書に『組織と市場』、『失敗の本質』(共著)『知識創造の経営』『アメリカ海兵隊』『戦略論の名著』(編著)などがある。

「2023年 『知的機動力の本質』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野中郁次郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×