- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478026304
感想・レビュー・書評
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読みやすい。名言があって、説明がある形式になっている。
だからか、あまりまとまって頭には入ってこなかった。ゆっくり読むことが必要な作品だと思います。
◎アルフレッド・アドラーはフロイトやユングとも並び称される心理学の巨人でありながら、日本での知名度は低い。しかしながら『7つの習慣』や『人を動かす』をはじめコーチングやNLPの源流でもあり、いわば「自己啓発の父」とも呼べる存在だ。
◎本書はそんなアドラー心理学を「超訳」し、名言集としてまとめ、わかりやすく具体的な例とともに解説する。
【アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)とは?】
1870年オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。フロイト、ユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。個人心理学(アドラー心理学)を創始し、『7つの習慣』のコヴィー博士、カーネギーらに影響を与えた。自己啓発の源流。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分を省みる時や迷った時に物差しとして繰り返し読んでいます。読む度に新しい発見があります。自分のバイブルです。
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嫌われる勇気含め岸見先生の本は読んだが
根本は変わらず、解釈を著者の体験を元に
話をされているのでまたしっくり来やすかった
理解と実践は難しいが、何度も読みたくなる -
過去と他人は変えられない。しかし、今ここから始まる未来と自分は変えられる
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子育てや仕事に使える心理学の名言を見つけたいと思って読んだ本。
自己啓発本は好きではないが、アドラーの心理学は子育てや仕事における部下の教育などに使えると感じた。
過去と他人は変えられないので、自分の未来を変えるために、自分の考え方を変える努力をする。
苦しいと思う場面でもプラスになることがあるので、現実を受け入れて、ポジティブな部分を自分で見いだす。
子供は親にかまって欲しいと、最初は正の態度をとる、それでもかまってもらえないと今度は負の態度をとる。それに対して親は叱って子供に反応するので、子供は夫の態度をとれば、親にかまってもらえると思ってそれを続けるようになってしまう。
負の態度をとるようになった子供とはしっかりと対話することが重要である。
子供や部下に対して褒める事は、上から目線。感謝するのは、対等な目線。
上から目線ではなく、対等な目線で感謝すると、相手にも伝わりやすい。
この本は手元に置いといてちょくちょく見返したくなる本だった。 -
アドラー入門書として。
シンプルで読みやすい。
今まで囚われていたものが、アホらしくなりました。 -
『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』を読了後、知識の補強として選んだ一冊。内容は非常にシンプルで読みやすく、先の二冊では触れられていない内容や、アドラーの高弟ルドルフ・ドライカースの言葉などは読んでいて面白いと感じた。夕食時間を守らない子に悩む親へのアドバイスは思わず笑んだ。これを実践した結果、どのような成果を得るかは分からない。どのような判断を下すかは子の課題であり、親は介入してはならない。ただし、アドラーの言う『結末を体験させる』のは親の課題と成り得る。現状から何が変えられるか?考え方は自由である。
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・人は目的があって感情を利用する
・人間の価値は同じ。役割が違うだけ
・褒めるも叱るも間違い、狡猾さや反発を生むだけ。感謝することが大切
感情利用はその通り。仕事すると自分も含めやってしまう。
心理学が普及すれば仕事のやり方変わるんだろうな、次世代の頃だろうけども -
だからナニ?