アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 261
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478026304

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい。名言があって、説明がある形式になっている。
    だからか、あまりまとまって頭には入ってこなかった。ゆっくり読むことが必要な作品だと思います。


    ◎アルフレッド・アドラーはフロイトやユングとも並び称される心理学の巨人でありながら、日本での知名度は低い。しかしながら『7つの習慣』や『人を動かす』をはじめコーチングやNLPの源流でもあり、いわば「自己啓発の父」とも呼べる存在だ。

    ◎本書はそんなアドラー心理学を「超訳」し、名言集としてまとめ、わかりやすく具体的な例とともに解説する。

    【アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)とは?】
    1870年オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家。フロイト、ユングと並んで現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人。個人心理学(アドラー心理学)を創始し、『7つの習慣』のコヴィー博士、カーネギーらに影響を与えた。自己啓発の源流。

  • 同時代の心理学者
    フロイトやユングに
    比べて知名度はないが、

    のちの心理学の理論や
    経営、会話技術の分野でも
    広く影響与え、

    自己啓発の父とも呼ばれるようです。


    You Tubeで
    紹介されているの
    観たときに
    赤いラメが印象的でした。

    別の解釈もあると思いますが、
    主な気づきをを3つ紹介します。

    1.仕事も含むや友人・知人での対人関係では、
    (間違いを正す事よりまずは共感を優先する)

    2.家庭での子育てや親から自立について。
    (感謝で自立を促す)
    (課題を分離し自分と区分する)

    3.環境や社会、周りと自分との関係では、 
    (起こった出来事に対して主体性を持って行動する)
    (対価の保証はないが自ら始められるか)

    など。

    見開きで、
    一項目となっているので
    どこからでも読み始められます。

    何かあった時の
    お守り代わりに安心の一冊です。

  • 自分を省みる時や迷った時に物差しとして繰り返し読んでいます。読む度に新しい発見があります。自分のバイブルです。

  • 嫌われる勇気含め岸見先生の本は読んだが
    根本は変わらず、解釈を著者の体験を元に
    話をされているのでまたしっくり来やすかった

    理解と実践は難しいが、何度も読みたくなる

  • 過去と他人は変えられない。しかし、今ここから始まる未来と自分は変えられる

  • 子育てや仕事に使える心理学の名言を見つけたいと思って読んだ本。

    自己啓発本は好きではないが、アドラーの心理学は子育てや仕事における部下の教育などに使えると感じた。

    過去と他人は変えられないので、自分の未来を変えるために、自分の考え方を変える努力をする。

    苦しいと思う場面でもプラスになることがあるので、現実を受け入れて、ポジティブな部分を自分で見いだす。

    子供は親にかまって欲しいと、最初は正の態度をとる、それでもかまってもらえないと今度は負の態度をとる。それに対して親は叱って子供に反応するので、子供は夫の態度をとれば、親にかまってもらえると思ってそれを続けるようになってしまう。

    負の態度をとるようになった子供とはしっかりと対話することが重要である。

    子供や部下に対して褒める事は、上から目線。感謝するのは、対等な目線。
    上から目線ではなく、対等な目線で感謝すると、相手にも伝わりやすい。

    この本は手元に置いといてちょくちょく見返したくなる本だった。

  • アドラー入門書として。
    シンプルで読みやすい。
    今まで囚われていたものが、アホらしくなりました。

  • 『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』を読了後、知識の補強として選んだ一冊。内容は非常にシンプルで読みやすく、先の二冊では触れられていない内容や、アドラーの高弟ルドルフ・ドライカースの言葉などは読んでいて面白いと感じた。夕食時間を守らない子に悩む親へのアドバイスは思わず笑んだ。これを実践した結果、どのような成果を得るかは分からない。どのような判断を下すかは子の課題であり、親は介入してはならない。ただし、アドラーの言う『結末を体験させる』のは親の課題と成り得る。現状から何が変えられるか?考え方は自由である。

  • ・人は目的があって感情を利用する
    ・人間の価値は同じ。役割が違うだけ
    ・褒めるも叱るも間違い、狡猾さや反発を生むだけ。感謝することが大切

    感情利用はその通り。仕事すると自分も含めやってしまう。
    心理学が普及すれば仕事のやり方変わるんだろうな、次世代の頃だろうけども

  • だからナニ?

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著者プロフィール

小倉広事務所代表取締役 心理カウンセラー、エグゼクティブ・コーチ、組織人事コンサルタント。
大学卒業後、株式会社リクルート入社。組織人事コンサルティング室課長など企画畑を中心に11年半勤務。ソースネクスト株式会社(現東証一部上場)常務取締役、コンサルティング会社代表取締役を経て現職。 リクルート社在職中の昇進うつを機に心理学と心理療法を学び始める。日本アドラー心理学会正会員、日本ゲシュタルト療法学会会員。現在、研修講師として年間300回登壇し、一年先まで予約が取れないほどの人気を博している。 著書に、『任せるリーダーが実践している 1on1の技術』『任せる技術』(日本経済新聞出版)『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(ダイヤモンド社)『もしアドラーが上司だったら』(プレジデント社)など多数。著書発行部数累計は100万部超。

「2021年 『コーチングよりも大切な カウンセリングの技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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