統計学が最強の学問である[実践編]――データ分析のための思想と方法
- ダイヤモンド社 (2014年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478028230
感想・レビュー・書評
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実践的な統計の基礎を学べる。教科書より分かりやすいが、体系的な内容になっているので便利。
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頻度論とベイズ論 分析と洞察は頻度論、予測はベイズ論。
代表値は平均、中央値、最頻値など。数が多ければ平均を考えれば良い。
中心極限定理=元のデータを足し合わせれば、正規分布に収束する。
分散と不偏分散(データ数マイナス1で割る)
αエラー=慌てもの、βエラー=ぼんやり者
有意水準と最強力検定
平均値の標準誤差を考える
平均値と標準偏差を使えば、サンプルサイズ設計ができる=標準誤差が平均値±2SDに入るためのサンプルサイズ。
帰無仮説、p値
z検定よりもt検定のほうが問題が少ない(少数のデータでも使える)
カイ二乗分布
フィッシャーの正確検定
回帰分析(説明変数が量的なものの場合)
重回帰分析
SAS R エクセル SQL
項目反応理論
バラつきがどんなものでも、±2SDの間に、3/4以上入っている。正規分布では95%が入っている。
ヘンペルのカラス=カラスは黒いは証明できない。 -
請求記号 417/N 86
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実践編だけあって少し難しい。途中理解が、浅いまま読み飛ばしてしまった部分がある。また読みたいと思う
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意外と知らないことが結構あった。クラスター分析や因子分析は普段使わないので、なるほどな、という感じ。前作とセットでMBA等大学院で統計を学ぶための入門書としてぴったり。
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現状分析→アイデア出し→検証というプロセスの中で、統計的手法をどのように用いていくのか、わかりやすく解説してくれる。
目の前の現象、データに対してどのようにアプローチしていけば良いのか、頭の中が整理された。
さらに読み進めていくべき書籍も紹介してあって、まさに入門書として良い。 -
前著を受けて、具体的な統計学の6手法を解説。標準偏差と標準誤差、z検定とt検定の関係、クラスター分析と因子分析、重回帰分析とロジスティック回帰分析などをビジネスの局面に即して大変わかりやすく説明しているものだと思うが、私の場合にはやはり実際の課題が目の前にない状態で読むことは少し難しかった。実際のデータまたはそれ以上に帰無仮説に反するデータが得られる確率であるp値および平均値の差が意味あるものかどうかを検定するt検定の意味については理解できたが・・・。入門書としてはハードルが高かった。
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統計学的アプローチの方法論がまとめられる.我々応用者は,ここから如何に逸脱するかに頭を使うのだが,温故知新,まずは現状を把握.
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157頁(2015年2月28日)