変わり続ける―――人生のリポジショニング戦略

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478061893

作品紹介・あらすじ

失敗や挫折も力になる。会社、人間関係、趣味、勉強、時間etc.今すべきこと。生涯現役の「個人」でいるための53のコツ。

感想・レビュー・書評

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  • 元ソニーCEOによる、人生.ビジネスにおける

    リポジショニング(置かれている環境を意識的に変える、価値観の変化を受け入れ柔軟に自分を進化させる)

    について、これまでの経験や考えから書かれた一冊

    普段何気なくビジネスなどでやっていることについて可視化されたり、改めて気付かされることがあった

  • 人生の経営を読んでから。

    でも斜めには読んだ。

    やっぱり

    運のいいやつ
    愛嬌のいいやつ

    を昇格させる発想の会社

    とはだいぶ違う。

    新しい事を試みて失敗したら、
    運の悪いやつ 昇格対象外

    積もり積もって

    やっぱりSONYの方が良い?かも。

  • P109の、以下の記載が印象的。自身も心がけて実践していきたい姿勢。
    - 何度も配置転換される度に、イチから学び直した。本を読んだり識者にあって知見を深めたりした。常に仮設を立ててオリジナルな考えを生み出すよう、心がけてきた。そうした経験が、ビジョン策定に大いに役立ったのである。

  • 変化に身を置くことを、自然に成し遂げたスタイルに感嘆します。変化することが重要と考えることは出来ても、このように歳を重ねるのは、簡単なことではない。
    年齢は関係ないというメッセージを受け止め、変化への対応力を高めていきたい。

  • ヤフーの安宅さんのオススメで手にとってから,半年近くちびちび読んでいたのだった.
    仕事以外の時間の使い方のくだりに頷くこと多し.

    職場を変える,日本の外からみる,全く新しいことに挑戦,だってさ.わかってるよんなことw.

  • No.934
    1. 目的

    2. 得たこと

    3. アイデア

  • 直感で決める人の「自信」は、どこから来るのか。直感とは、考えに考えて考え尽くした末に、ふと浮かび上がってくる決意。リーダーの大切な仕事は常に考え続けること。考え続けた人にしか直感は降りてこない。考え尽くしたからこそ、どんな反論にも動じない信念が生まれる。(p71)

    リーダーとして結果を出す人は、考えることが常習化、習慣化している。(p79)

    ネガティブな人だはなく、ネガティブチェッカーであり、考えに考えて考えぬくリスク管理者。心配性な人が「ただの心配性」にとどまっているのは、まだまだ心配が足りないから。優秀なリーダーたちが自信に満ちているように見えるのは、徹底的に心配し、考え抜き、手を打った結果、「やるべきことはやり尽くした」という実感を持っているから。(p84)

  • リポジショニング
    一生の仲間作りをする

  • 評価・レビューされていないのが不思議なくらいの良本。

    ソニー社長出井氏曰く自分は全く出世街道を走ってきたわけでなく左遷が多かった。ただリポジションする中で常に楽しみ・学び続けた事で結果的に成長し続け、78歳の今も現役バリバリで仕事をしている。

    35歳転職限界説だの40歳転職限界説だの言われているが出井社長のキャリアパスはリポジションによるものだったという。特に参考になったのはワーキングクラスからクリエイティブクラスへのリポジション。大体の人はそこでくすぶるんだよね。

    とりわけ感銘を受けたのは30年以上も前の物流の面子と未だに交流を保っておられるとの事。キャリアも人脈も結局自分でつかみ取っていくしかないし、居場所を見つける為に常に全力で戦うしかないんじゃないかと思う。

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著者プロフィール

1937年、東京都生まれ。60年早稲田大学卒業後、ソニー入社。主に欧州での海外事業に従事。オーディオ事業部長、コンピュータ事業部長、ホームビデオ事業部長など歴任した後、95年に社長就任。以後10年に渡り、ソニーの変革を主導した。退任後、2006年9月にクオンタムリープを設立。大企業の変革支援やベンチャー企業の育成支援などの活動を行う。NPO法人アジア・イノベーターズ・イニシアティブ理事長。

「2021年 『個のイノベーション ―対談集―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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