生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478101575

感想・レビュー・書評

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  • シンプルな論調。今のホワイトカラー、企業に必要なことは生産性を上げることに他ならない。
    序章と終章だけでも繰り返し読むことで、かける時間で勝負する力仕事をしがちな自分の戒めにもなる。

  • 企画書の作り方は参考になったが
    他は管理者の立ち位置ばかりだったのでびみ

  • ちきりんさんの真面目な本。生産性を上げる為の幾つかの方策は勉強になりました!

  • 最後の8章に生産性を上げる具体的な方法が書かれていた。それ以前の章でには生産性を上げる効用や低い生産性の弊害が書かれている。
    読むのは8章だけで良かったと感じた。

  • ◼感想
    生産性を高めるためには?と考え読了
    個人、組織としての生産性の高め方が具体的に書いてあった
    特に出世競争にあぶれてしまった人の対処は急務だと感じた
    ◼意見
    企業では、生産性を高めることはむしろ損だと考えている人が多いのではないか
    私のまわりでは、少なくとも残業を好んでしている人がいる
    生活のためなのか、習慣になってしまっているのか分からないが、私はこれからも定時ダッシュをしていく
    ◼気づき
    成長とは生産性を高めること
    ずっと成長とはなんだろう?と考えていたので、新たな視点を取り入れられた
    確かに学び・気づき→行動の繰り返しが成長だと考えると、生産性を高めることが成長だとも言えると思った
    成果主義も量から質への評価→昨年との相対
    売上やCVなどで測れないものは、どのように成果として考えればよいのか、相対的な評価を行うためにはどうすればよいか?と考えていたが、シンプルに生産性で測れば納得感のある指標が得られそうだと思った。インプットを減らすのか、アウトプットを増やして質を上げるのか。そういう観点が業務の生産性を高める。
    ◼ToDo
    常に生産性を高めるためには?と考えて改善・革新のために時間を投資する
    会議・資料つくりはわかりやすく生産性を高めやすい領域。ここをまずは抑える

    https://self-methods.com/rn-productivity/

  • 人によっては良書なのかもしれないけど、自分には合わなかった。(驚いたり熱中することはなかった。)自分が技術系の職種だからなのかもしれない。イノベーションという言葉が流行していた初版発売の2016年ならではの本、という感想。

  • 著書にあるように、残業増えたら、ノー残業デー、コスト削減となると、コピー用紙使用制限など、量の議論ばかりで生産性という質の議論はしてなかったなあと反省。人口増えない、少子高齢化の日本で一番必要なの、生産性かもしれない。マスコミの頑張ってる人が一番的な番組、ニュースに、疑問を感じるようになった。それが必要な場合もあるけど。

  • 仕事において、いかに生産性を高めるか。
    残業時間等が問題になる日本だが、残業時間を減らすためには生産性をあげることが一番の解決策。

    しかし、ノー残業デーなど、生産性を高めることに意識が向かず、仕事の時間を減らしましょうという考え方が強い。
    生産性を高めれば、同じ仕事内容でも自然と勤務時間が減る。

    そのことを意識して働き続けたいと思った。

  • 生産性という定義を具体的かつシーンに添えて解説されており若年層にもわかりやすい内容である。
    若いウチから生産性の高い人を目指すためには良い内容だった。うちの新人にも読ませてみようと思う。

  • 残業を削減しよう→ノー残業デーを設ける、会議の時間を削減しよう→会議の制限時間を決める
    という「コインの裏返し」になりがちなのは、どこの組織にもありがち。

    そうではなく、そもそもの課題を見直すことが大切。

    アウトプットの成果だけでなく、そこにかけたリソースも照らし合わせて、果たして生産性はどうだったのか?低い生産性では競争力は得られない、と認識しなければならない。

    良書でした。

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著者プロフィール

キャリア形成コンサルタント。兵庫県出身。一橋大学法学部を卒業後、日興證券引受本部(当時)を経て、カリフォルニア大学バークレー校でMBAを取得。1993年から2010年末までマッキンゼー・アンド・カンパニー、ジャパンにて、前半はコンサルタント、後半は人材育成や採用マネージャーを務める。2011年に独立し、文筆・発信活動を続けるほか、リーダーシップ教育や生産性向上のための啓蒙活動にも従事。著書に『採用基準』のほか『生産性』(ダイヤモンド社、2016年)などがある。

「2012年 『採用基準』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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