英語で一流を育てる――小学生でも大学入試レベルがスラスラ読める家庭学習法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478101704

感想・レビュー・書評

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  • ・家族全員が仲良くすれば9割成功したも同然


    という教えの下、英語教育に関しては単語が最重要ということで書かれている。

    単語を教える実際の動画というのを見たくてURLを開こうとしたが開けず。古いから?
    やり方は書いてあるが文字だけではやはりわかりにくい。

    その教え方というのも、英語→日本語という感じで、ごくごく普通の英単語帳を使ってやるというもの。
    英語を英語のまま理解というために日本語に訳して覚えるというのは、他の英語教育本では見たことがなかったので、取り入れて大丈夫か疑問。

  • 目新しいことはないけれど、子どもは次の日になったら別人になっているのでまた褒めるとか、短期目標と長期目標を持って準備するなど、この瞬間から参考にすべきことが載っている。
    ハーバードって言いすぎてて少しひくかも。

  • 単純に、大人の勉強法として有効で、ああ、わかる、知ってる知ってる、って思うものが多い。関正生さんの本にも書いてあるし。

    だから、大人が勉強を楽しんで、やりたきゃ同じものを一緒にやるかい?というスタンスでいいかなというかんじ。
    ただ、廣津留真理さん自身が、すごく語学の才能があるんだなあと感じました。
    そして、その言葉を愛する気持ちには共感できます。

    アメリカンナイズされているせいか、徹子の部屋では偉そうだったけど(笑)

  • 本のタイトルで興味をひかれ、読んでみました。

    結論、「暗記」絶対主義で、個人的にはあまり好みではなかったです。

    同じ子供の英語学習に関する本であれば船津徹さんの本が1番わかりやすかったです。



  • ハーバード生が…ってゆーのが何回もくどいけど、英語学者にとどまらず子供の学ぶ力にまで及んだ本。根底には深い愛情が感じられる。でも、母親がずっと一緒にいてお母さんと勉強する、お母さんと一緒にいる時間が丹後覚える時間だから単語覚えるの楽しい、とか言われると、ワーママは辛い。量で言われると辛い。
    子供視点で子供にとってよい学習法を説いているのがよい。

    つまらないものですが、って言って渡すより、あなたのためにーという理由でこれを選びました、の方がいい。

    好きなことの理由を聞いてみる。理由がまともじゃなくてもいい。考えることに意味がある。

    日本語では描写と感想が混在

    英語は単語が9割
    暗記する時間はママと一緒の時間
    大好きなママパパが隣にいることが、こどもの能力を最大限に引き出す

    初めにたくさん手をかけたほうが自立が早い

    大意を掴みながらどんどん読む、は英語多読メソッドと同じ。
    小さいうちから英語長文読むと、国語力、関心、家族の会話のタネ。

    牛乳パックに絵本写してお風呂で音読。
    絵本を音読して暗記して発表会。とにかくほめる。

    unconditional love, full attention

    子供は好きなことはほっといても自分で学ぶ。よく子供を観察して好きの端っこを引き出す。

    りんごを育てるエピソードー学習は短期的な暗記でなく長い目で見た五感を、使ったアート

    部分的にだけでも覚える
    とにかく単語量。でる単でいい。書き取りは時間の無駄。できたところだけ褒める。

    大きい字でないと子供に読みづらい

    curious george
    if you give a mouse a cookie

    子供は親の所有物ではない。独立した個として尊重

  • 著者の娘さんは、大分の公立高校(義父の出身校だった)からハーバード大学、そしてジュリアーノ音楽院を共に首席で卒業された方。そんな人の母親が運営している英語教室のメソッドを紹介している。
    はっきり言って、日本の英語教育の真逆を行っている。
    そして、その英語教室で一番良いと思ったのは、英語圏の行事をしないと言うこと。英語教室のHPでハロウィンの仮装をしている写真とかが紹介されているのを見て、やっているときは楽しくても実際の英語は身に付くのか?と思っていたので大納得。

    読み終えて早速紹介されていた「でる順、パス単」を購入。娘と楽しくやろうと思う。

    気に入ったこと:
    ぐんぐん伸びる8箇条
    1.1週間に1回75分
    2.無学年別&ラウンドテーブル
    3.最初から難しい英語にチャレンジ
    4.ワークを一切排除
    5.教えず、解かず、テストせず、とにかく暗記
    6.大きな声を出す
    7.スピード重視、ダラダラやらない
    8.とにかく褒める

    ハーバード製の親の特徴
    何でも挑戦。できないモノは「失敗しても問題ない」と明るく受け止める
    オープンマインド
    勉強しなさいなど一切言わず、勉強英の強い興味側供養に導く

    子供が伸びる環境
    笑顔・聞き上手・話を遮らない・感情的(否定的な)にならない・子供を肯定する前に、自分自身を肯定する

    子供のモチベーションを育む親の心得
    1.間違えを指摘しない
    2.笑顔で聞いて思いっきり褒める
    3.親も勉強に参加する
    4.お風呂で牛乳パック裏を活用した楽しい音読法
    5.大きな文字で見せる
    6.朝のラジオ講座を家族で楽しむ

  • 音読し、暗記をたくさんさせていくことが大切だと分かった。参考にしたい部分もたくさんあった。

  • 具体的な方法までが長い。前半部分が長かったが、ためになる部分もあり。小学生4年間で勉強する英語は、中1レベルの内容。

  • ハーバード生は外国語をどう学んだか

    海外のエンタメにどっぷりハマる

    ①英語で文化力を身につける好奇心とオープンマインド
    ②語彙力^_^増やす地道な努力と土台となる国語力
    ③子どもの好きを支える家庭の文化資本

    英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶ

    まず結論
    必ず理由
    事実描写

    ○○は◻︎◻︎です。なぜなら△△だからです。

    単語の暗記
    ①口と耳で覚える 音声を聞き、
    ②体で覚える〜英語と日本語を交互に音読
    ③目で覚える〜書かずになぞり読み

  • タイトルが気になって読んで見ましたが、結局は「英語の一流」を育てる内容になってます。
    とにかく褒める、円満な家庭環境が必要、など教育哲学的内容もありますが、そのあたりは他の教育関連本と大差ありません。

    英作文も「暗記が9割」
    英語力は単語力
    論理国語力をつける。まず結論を言う、そして理由。
    文法無視、和訳しない、ざっくり読む
    間違いを指摘しない
    親も勉強に参加する

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著者プロフィール

ディリーゴ英語教室代表/一般社団法人Summer in JAPAN(SIJ)代表理事兼CEO/株式会社ディリーゴ代表取締役。大分県在住。早稲田大学卒業。一人娘のすみれさんは、大分の公立高校から留学経験なしでハーバード大学に現役合格&首席卒業。彼女への家庭内での学習指導経験を踏まえて編み出した独自の「ひろつるメソッド」を確立。大分県の英語教室や県内外のセミナーにて、これまでのべ1万人以上を指導。たった週1回75分のレッスン1年で、英語学習経験ゼロの小学生が英検3~2級に合格する例が続出。オンラインコースでは日本はもとより世界から受講生が学ぶ。また、現役ハーバード生が講師陣のサマースクールSummer in JAPANは、2014年、経済産業省の「キャリア教育アワード奨励賞」受賞。著書に、『英語ぐんぐんニャードリル』『成功する家庭教育 最強の教科書』(講談社)他。https://dirigo-edu.com

「2021年 『【交換用】ひろつるメソッド 小学生の英語 ニャードリル専用 音声タッチペン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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