- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478106402
感想・レビュー・書評
-
オンリーワンを見つける、経営書でよく語られることだが実例が豊富で、具体的にはどういうことかが非常に分かりやすい。大手企業への外資コンサルとは全く異なる、中小企業支援の在り方が本書にある。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
リスクを恐れて責任を取らないという発想ではなく、リスクを図れるマネンジメント力をもって対応する。
-
f-Biz所長の書籍。
・中小企業の経営については、自社のセールスポイントを見つけることが重要。通常業務の中に隠れており気付かないことも多い。通常業務以外の依頼が舞い込んだときは、それがヒントになる可能性がある。それが御社にどうしてもお願いしたい仕事である可能性であるから。
・成功するには以下の3つの要素が必要
1.オンリーワンの強みがあること
2.継続する情熱があること
3.行動力があること
・売上を上げるには以下の3つの方法しかない。
1.販路開拓
2.新分野進出
3.新消費・サービス開拓
・売上があがらない原因の一つはターゲティングの失敗。強みを見極めて、適切たターゲットにコンセプトやネーミングを定めて発信すれば売れる。
・その際、他社と連携することも視野に入れると良い。ただ、連携先の見極めはしっかりと行うこと。 -
静岡銀行から静岡県でビジネス支援をするf-bizのセンター長になった筆者の考え方。
成功する共通点。
オンリーワンであること、継続する情熱があること、行動力があること。
商品は、既存のものの組み合わせでヒットすることがわかる。 -
来場相談件数3万件、6000社の支援に携わり、1400件以上の新規ビジネス立ち上げを手がけてきた「行列のできる相談所」
中小企業支援で多数の実績をあげている「f-Biz」のセンター長が「会社の業績や収益がアップする方法」を広く公開する
小さき者が最強になる方法を静岡県富士市から全国へ -
お金がなくても知恵を出せば解決できることはたくさんある。そのヒントが具体例とともにいっぱい詰まった一冊。
自社のウリを見つけること、コンセプトとターゲットを明確に絞って、ユーザ目線で常識を取っ払って考えること、情報発信をすること。自分自身の仕事そのものにも活かせるし、自分のクライアントにももっと出来ることあるなと思った。
また、メディアに取り上げられることや展示会に出ることよりも、とにかく売れるものを作ることが一番。広告や広報、営業は手段だよなぁ、というのも強く感じた。 -
静岡県にある「富士市産業支援センター」(通称f-Biz/エフビズ)のセンター長が、会社や組織をよみがえらせ繁栄に導く方法を紹介する。著者が1400件超の新規ビジネス立ち上げに携わってきたとあって、本書で語られる手法にも説得力がある。
まえがき 「行列のできる相談所」へようこそ
第1章 御社にも「オンリーワン」が必ずある
第2章 「オンリーワン」の活かし方
第3章 自分だけでやらなくていい
第4章 お金をかけずにPRする方法
第5章 ひらめきを生むトレーニング法
あとがき 中小企業が元気になれば日本が元気になる