内臓脂肪がストンと落ちる食事術

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.28
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本棚登録 : 272
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478106488

作品紹介・あらすじ

◎『金スマ』に著者出演で話題沸騰!!
「番組史上最も楽して痩せる食事術! 」(6/21)として紹介!!
◎Amazonランキング総合1位!!(6/21)

朝食抜き、1日2食の半日断食で
誰でも1週間で2~3㎏ストンと落ちる!

◎しっかり食べても太らない!
内臓脂肪を劇的に減らす方法がわかる

☆カロリー制限はしなくてOK
☆糖質を減らすだけ
☆脂質は摂っても太らない
☆1日3食は正しくない
☆果物・野菜ジュースはキケン

感想・レビュー・書評

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  • ひとつの考え方を実績で示されている。
    基礎代謝中心で、そんなに運動しないひとの糖質制限が基本で書かれている。
    パーソナルトレーニングなどでバリバリ筋トレ(単なる運動ではない。違いのわかる方だけで結構)している人は、このメニューだとカロリーが足りない。
    実際先生も、カロリー摂取に気をつけるよう書かれている。
    お酒などは嗜好品なので、なんでもかんでも制限すると人生楽しくないという意味も込めて物によっては飲んでもOkとの指摘。
    そもそも内蔵脂肪過多のひとは、食事だけでなく、毎日の時間の使い方や、自分自身に制限ができないひとも多いかもしれない。まずはやってみよう。カロリー不足にならないように注意しよう。食事のコストはかなりあがりますけどね。安いだけものは身体にいいわけない。炭水化物や糖質で満腹感やエネルギー感味わえる商品イメージ訴求に騙されないことが大事と改めて考えさせられた。知らぬ間にマーケティングされないように

    追記
    第6章がとてもインパクトある内容だった。ダイエットというより、こちらの方がずっと大事。糖化AGEsによる糖質病リスクを回避するために糖質制限が必要。 骨粗しょう症や白内障も癌も糖化がすべて原因とは!!!

  • 糖質制限の超肯定派。高雄病院の理事長。糖質は不要。脂質はよい。肉、魚をよく食べる。果物、果糖は悪。一日2食でよい。ダイエット健康本に共通するのは、何かを徹底的にやること。甘えたポイント、肉は食べていいとこそういった部分を採用するのが一番良くない。確かに朝飯は食わなくてもよいかも

  • 再読。糖質制限といったらこの本。
    2022.5

  • ・糖質過多は万病のもと。体がさびる

    ☆3代栄養素 タンパク質、糖質、脂質
    糖質含まず
    →肉類、魚介類、玉子、大豆食品、野菜、キノコ、海藻

    ・血糖値を上げるのは糖質だけ。取ったら太るのは糖質。脂質ではない。
    →ご飯、パン、麺類、芋類、おかしを減らす

    マヨネーズ、バターは糖質を含まないため、糖質制限では気にせず摂ってよい

    脂質を摂っても体脂肪にならない

    内臓脂肪が悪玉ホルモンを増やす

    果糖ブドウ糖液糖→中性脂肪が生じやすく太りやすい
    ブドウ糖果糖液糖→血糖値の急上昇を招き、血管と薄い像を傷めつける
    →猛毒

    逆流性食道炎は糖質制限で治る

    糖質の過剰摂取は血圧を上げる

    風邪の時のおかゆ、うどん、スポーツドリンク
    →糖質をたくさん含むので血糖値が急上昇
    →高血糖になると体内の酸化が進んで免疫機能が落ちる
    →逆に風邪が治りにくいかも

    湯豆腐、野菜スープ、玉子スープ、味噌汁などがベター

  • 糖質の害がわかる書籍です。
    私は糖質ダイエットを行なって10キロ減らすことを成功しました。(糖質を減らす以外にも運動や睡眠もしっかりしました)

    現在は糖質を普通に食べていますが、必要以上に食べないように気をつけるようになりました。

  • 体脂肪の原料は「脂質」と思われがちで、脂質を多く含む食べ物を避けようとする人が多いけれども、実際のところ、体脂肪の原料は主に「糖質」だそうです。 したがって、糖質制限で肥満が解消できるとし、その根拠は(肥満ホルモン)とも呼ばれる「インスリン」の働きを抑えられるからなのだそう。 痩せるしくみを前半でわかりやすく説明して、後半は1日2食で体脂肪を燃やす食生活のヒントを紹介しています。 食べていいもの&量、避けたほうがいいもの、外出先でのおすすめメニュー、お酒、コンビニメニュー、自炊メニューなど、親切すぎるぐらい丁寧に教えてくれる本です。 著者である江部先生も、この糖質制限を実践して痩せた経験者であるので、納得感が強いです。

  • 痩せるエビデンスが確実であり、信頼できる内容。

  • 糖質制限自体を信じていないわけではないけど、この著者の本は信用できない。
    ソースが著者個人だけの経験だったり伝聞だったりする。
    データも都合のいい解釈をしていたりする。

  • 「糖質制限最高!糖質制限はやせるし万病を防ぐ!」という本。
    京大医学部卒、糖尿病患者を臨床でみている医師によって、医学的根拠とともに書かれており、読む価値があった。

  • 少なくとも江戸時代まで1日2食が普通だった(P50)

    スーパー糖質制限一日3食
    糖は一日10~20グラム→30~60グラム
    糖12% 脂56% タンパク質32%

    スタンダード糖質制限一日2食
    糖は一日50~60グラム
    糖30% 脂45% タンパク質25%

    プチ糖質制限夕食だけ糖質制限
    糖は一日当たり110~130グラム
    糖41% 脂38% タンパク質21%

    ポイント
    ・主食は少量
    ・水、番茶、麦茶を飲む
    ・海藻、キノコ、野菜を多めに
    ・果物は食べない
    ・マヨネーズ、バターはOK
    ・砂糖の代用品としてラカントを使う


    ジョゴビッチや大阪選手も糖質制限をしている
    運動に糖は必要ない

    具体的なルーティン
    朝 ヨーグルト100グラム(糖5グラム)
      ダークチョコ1粒(糖0・9グラム)    計5.9グラム

    昼 糖50~60グラム目安に緩める
      ごはん100グラム(糖36.8グラム)
      パスタ100グラム(糖69.5グラム)
      うどん100グラム(糖26グラム)
      中華麺100グラム(糖38.4グラム)
      ※中華麺は紀文の糖0gつかってもよいかも
      冷凍うどん100グラム(糖21.6グラム)    約60グラム

    夜 ごはんは少なめ
      魚か肉
      大豆、こんにゃく、野菜、きのこ

    継続できそうなプチ糖質制限ダイエット

    塩分は一日15gくらい(ランセット)
    1日7.5g以下だとかえって動脈硬化のリスクが高い

    →昔は肉を食べれなかったため、タンパク質が足りなかった
     タンパク質で作る血管がもろく脳出血になりやすかった

    →糖質制限すると
     水分と塩分が排泄されやすく、しっかりと
     水分と塩分を摂ったほうがいい

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著者プロフィール

医師、一般財団法人高雄病院理事長、一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長。京都大学医学部卒業、京都大学胸部疾患研究所を経て、高雄病院に医局長として勤務、2000年理事長就任。

「2021年 『体が変わる!最強の糖質制限食』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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