コトラ-の戦略的マ-ケティング: いかに市場を創造し、攻略し、支配するか
- ダイヤモンド社 (2000年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478501764
作品紹介・あらすじ
これが、プロのマーケティングだ!世界の大企業の戦略に大きな影響を与えてきたコトラーの経営幹部向けマーケティング・セミナーのエッセンスを初公開!グローバリゼーションとインターネットがもたらす新たな機会のための最新の戦略と戦術を示す。
感想・レビュー・書評
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13.8.18
「志村氏のビジネスプランニングの達人になる法」で紹介詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めてコトラーを読みました。彼の定義では、マーケティング=経営。したがって、経営部門のデシジョンメイキングのためにマーケティング部門があるのではなく、マーケティング部門の中に、経営指標を提示できる部門が必要とのこと。たしかにプロダクトアウトから、マーケットインへパラダイムシフトするには、彼の提唱する組織論の方が良い気がします。この考え方をすると、私の関わるビジネスがうまくいかないこともある程度合点できます。経営に関わる人、必読。
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マーケティングの基本の全てはココに。まずは、コトラーの本書を読もう…
そして、時間をおいて読み返したい一冊。 -
マーケティングの基本書として評判が良かったので読んでみました。 丁寧な訳のおかげなのか、とても読みやすくわかりやすい。 2000年に出版されたとは思えないくらいの内容。
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経営者、マネージャー向けと感じた。事例が豊富で分かりやすい面もあるが、理解を深めるには再読が必要か?実務において、この本を紐解いて実践に使えると思う。
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ドラッカー曰く「 企業の目的は顧客の創造である。したがって、企業は二つの、そして二つだけの基本的な機能を持つ。それが、マーケティングとイノベーションである」。
イノベーションの本はいくつか読んだので、今度はマーケティングの本に挑戦…ということで、チョイスしたのがこの一冊(ブックオフで入手)。
読んでいて楽しい本ということはないですが、コトラーの本では一番読みやすいのではないかと思います。
有名な「マーケティングにおける4P」、すなわちProduct・Price・Place・Promotionは売り手側からの見方であり、考慮されるべきはCustomer Value(顧客にとっての価値)・Cost to the Customer(顧客にとっての負担)・Convenience(入手の容易性)・Communication(コミュニケーション)の「4C」である。
今日のマーケターは、新規顧客の獲得より顧客の維持・育成を念頭に置くべきである。
すべての顧客を維持しなければならないか?その答えは「No」。
読んでみれば当たり前のことが書かれているのですが、こういう教科書的なものを活字を通して読むことは大切なことだと感じました。
全4部の構成ですが、特に前半の1部・2部は時間をかけてじっくりと読むべき。 -
第一章
今日において、競争優位は、どこよりも早く学習し、素早く変化を遂げる能力以外にない!。 -
推薦図書。
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マーケティングの教科書のような本だと思う。
もう10年も前にかかれた本だから現在の市場とは状況は異なってはいるけど、それでもマーケティングを学ぶ際に一読しておいて損はないんじゃない。と思う。