- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478600511
感想・レビュー・書評
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医療保険の賢い利用方法について解説されている
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昔ながらの業界に苦言を呈す、これ系の本は面白いね。
保険はよく勉強して、正しくアドバイスを受けて、それで入りましょう。 -
この本は、日本人なら皆必須で払っている健康保険を
フルに使おう!そして、全部をカバーするのではなく、個別の事象(たとえば、癌なら、癌保険だけ)でコストを抑え、
払わなかった保険料を貯金して、いざという時に備えよう。
という事を提示している様に私は思う。
面白いのは、勘違い項目で、
「一日目からの保険料が出る方が保険は役に立つ」
というのは、少なくとも彼女の見解では勘違いに該当する様だ。
短期入院化されているからこそ、一日目から出るのはより重要かなと思ったが、
彼女曰く、一日目から五日目までのコストを負担させらているということ、
経済的な負担が重くなるのは、入院が長期化した際であり、
そう考えると、短期的な入院で大きな経済的負担は余り発生せず(万が一発生しても高額療養費制度だってある)、
そこにコストを払うのは損であると考えている様だ。
検討の余地のある見解である。
そして本著で最大のみどころは、前半20ページ付近の
「医療保障ポートフォリオ」である。
そもそも、自分が病気になった時、
経済的困難を誰が担保してくれるのか、彼女なりの考えが書いてある。
普段の貯金
公的な保険制度(強制加入の健保のこと)
会社の福利厚生制度
普段からの健康管理
人的ネットワーク(親や、家族が経済的困難を手助けしてくれるかどうか)
そして、今回主題の民間保険
民間保険は、数ある経済的困難を乗り越えるための一つの選択肢に過ぎない。
そして民間保険は、厳密なる契約である―
賛否もあるだろうが、少なくとも現地点においては有効である。
そういう意味では目を通すのも良いと思う。 -
将来、国の財政がかなりひっ迫してくること、
インフレに対応しているのか、など将来をみすえたビジョンが
いま一つ現実味がないように思える。そんなに国に頼っていけるのだろうか。
ただ、今現在知っておくべき情報として役に立つだろう。 -
来年の結婚に向けて。またFPの試験対策として読みました。軽くて読みやすかったです
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ためになります。今まで保険は何となく入らなければいけない、入っておけば安心、というものでしたが、自分の価値観に合わせて選択すべきものだと強く感じました。
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市図中央・浦安
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医療保険の賢い利用方法について解説されている
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保険見直しの真っ最中。この本は社会保険でカバーできる範囲を知り、医療保険は「むやみに」入らず貯蓄しよう、ということを言っている。筆者名でWeb検索すると、同書の内容が読めるサイトがあった。
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<li>自己負担は原則として、医療費の3割。自己負担額が一定額を超えると、どんな高額でも1%の負担ですむ</li>
<li>日本の公的医療制度は世界にもまれなすぐれた制度です。</li>
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<li>フリーアクセス、診療報酬点数制、国民皆保険</li>
</ul>
<li>公的保険</li>
<ul>
<li>国民健康保険</li>
<li>健康保険 政府管掌健康保険、組合管掌健康保険</li>
<li>船員保険</li>
<li>共済組合 公務員、私立学校教職員</li>
<li>老人保険制度 08から75歳以上が加入する新高齢者保険が創設される。</li>
</ul>
<li>業務上の怪我は労災保険</li>
<li>健康保険に加入しているサラリーマンは、病気や怪我で4日以上会社を休み、給料をもらえなくなると、健康保険から、4日目以降傷
病手当金が支給される 標準報酬日額の6割 1.5年が限度</li>
<li>更正医療 18歳以上で身障手帳をもついひと</li>
<li>育成医療 18歳未満で身体障害があるひと</li>
<li>小児慢性特定疾患治療研究事業</li>
<li>特定疾患治療研究事業 難病のうち</li>
<li>手術給付金は、保険会社が決めた手術のみ 88種類</li>
<li>入院期間が長めで、通算限度なしの割安共済商品</li>
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<li>国民共済医療タイプ、都民共済入院2型、COOP共済助け合い</li>
</ul>
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